【超簡単】ループタオルの作り方 ミシン初心者さんでも最小限の手間で完成度高く!

娘の幼稚園入園の準備のためミシンを購入し、園グッズを片っ端から手作りしました。

ミシンを最後に触ったのは高校2年生の時。
当時は手芸が楽しいとか思うことなく、家庭科の課題のかっぽう着に「めんどくさい~」とか思いながらミシンをかけていました。

そんな私がまさかミシンでハンドメイドに挑戦するとは思ってもみなかったけど、娘の入園グッズは指定のサイズがあるので、お店で探す方が大変だったので自分で作ることにしました。

自分で上手に作れるかとドキドキでしたが、作って自分の作品が完成するとすっごい達成感!

そして娘の喜ぶ顔を見るとメチャ嬉しい~。

今では趣味の一つとしてハンドメイドを楽しんでいます^^

とはいっても、まだまだ下手でキレイに作るのは難しいので

作る時には

1.手芸初心者の自分でも簡単に作れる
2.キレイに作れる

を自分の中の条件にしています。
私の作品を使うのは自分自身か子供達なので、小さな難点はノープロブレム!

作りながら気づいたことは、

キレイで完成度高いものを作るということと、手芸上級者であることは別の問題!

ということ。

今日はミシン初心者さんでもキレイに作れるループタオルの作り方をご紹介します。

この作り方は学生時代の家庭科の成績3だったマツナミの初心者目線で作ったレシピです。 手芸上級者さん達からしてみたらツッコミどころ満載かもしれませんが、ご容赦ください^ ^

初心者さんオススメ ループ付きタオルの作り方

手順1 お気に入りのフェイスタオルを用意する


ループタオルの完成の85パーセントはどんなタオルを使うか、です。

私の場合は、

1.  吸水性のよい
2 . 肌触りのよい
3 . 娘の好きそうな柄で
4 . 何度洗っても劣化しにくそう

なタオルを選びました。

近所のスーパーで見つけたものが可愛らしく、丈夫そうでフワフワだったので、それで作ることに。

手順2 タオルを裁断する

フェイスタオルを広げて、両はしを三角形に折ります。

ループタオルは正方形なので、三角に折ると1枚のフェイスタオルから2枚作れますね!

うーん 経済的♪♪

両端を折ったら、裁断します。

あまり緊張しすぎずにザクザク切ります。

すると、ループタオル用の正方形が2枚と、真ん中に長方形の余りができます。

この残りの部分は半分に切って、後ほど手縫いでミニハンカチを作ります。

大人にはちょっと小さめだけど、幼稚園児にはちょうどいい大きさです。

手順3 バイアステープをつける

ハサミで裁断した箇所(1直線)にバイアステープをつけます。

正方形のうち3辺はもともとキレイに完成しているので、1箇所だけバイアステープを直線に縫い付けます。

4辺をぐるりをバイアステープで縫うレシピをネットでいくつか見つけましたが、バイアステープで周囲を囲むのは初心者の私には難易度が高い(汗))

バイアステープの両端は内側に折り込んで、折り込んだテープが見えないように角を切ります。


マチ針で仮止めし、ザクザクと手縫いで仮縫いをしていきます。

仮縫いを手間に感じるかもですが、バイアステープをキレイにつけるには手縫いをしてから、ミシンで仕上げるのが手堅いです!(失敗経験あり)

仮縫いができたら、ミシンでバイアステープを縫いつけます。

ポイントは

1 バイアステープの端から2、3ミリを直線に縫うこと
2 両サイドは返し縫いを忘れない

の2点です。

ミシンで縫えたら、仮縫いの糸をほどきます。


どうですか? 結構きれいでしょ?

(端から2,3ミリを縫うつもりだったけど、タオルの厚みとか気にしてたら端ギリギリになってしまいました。自分の思い通りに縫うのってまだ私には難しい。。)

ちなみにバイアステープの選び方ですが、既に付いているタオルの縁と近い色、幅のものを選ぶとバイアステープがタオルに馴染んでスッキリ見えます。

手順4 ループにする紐orリボンをつける


バイアステープの片側にループの紐かリボンをつけます。

私は手芸屋さんのワゴンから掘り出したリボンを持っていたので、それを使いました。

リボンだと、他の園児たちと同じ確率が低いし、特徴もあるので娘も自分のタオルを見つけやすいかな。

リボンの長さは、適当です。

10㎝くらいに切って、両端をバイアステープの中に1㎝くらい入れます。

しっかり入れれたら、バイアステープの端を縫ってリボンを固定します。

私は心配症なので、リボンだけの部分も縫っています。(これだとリボンが取れにくそう)

リボンをつけなかった方の端は手縫いで閉じてください。

以上で完成です!


いかがですか?

バイアステープが苦手な私でもまぁまぁキレイにできました^^

残った部分でハンカチも2枚作れるよ!

ここからは残った部分でハンカチを作ったので、その手順もご紹介します。

手順1 タオルの角を丸く切る


ハンカチにするタオルの全ての角が丸くなるように端を切る。

タオルの端のミミの部分も切りましょう!

手順2 バイアステープの片側を手縫いする


バイアステープを内側が表になるように広げて、端を縫っていきます。

ちなみに写真のバイアステープはセリアで購入しました。
2メートルで100円で、赤色以外にも何色かありました。

バイアステープの縫い始めは、角から少し離れたところがいいです。

辺の真ん中辺りはハンカチを折りたたむ時に邪魔になりそうなので、辺の真ん中は避けましょう。

一周縫えたらバイアステープ同士が重なるようにするのもポイントです。


ちょっと時間がかかりますが、テレビでも見ながら少しずつ丁寧に縫っていきます^^

角っこもバイアステープがキレイに輪郭に沿うようにするのがポイントです。


周囲が縫えました!

手順3 反対側も手縫いする

先ほどのバイアステープをひっくり返すと、、、

このようになります!

バイアステープの反対側の端も手縫いで縫っていきます。

まつり縫いでチビチビとバイアステープを折り返して縫っていきます。

細いバイアステープなので、時間がかかっても糸が見えにくいように頑張ってくださいね!
(タオルの切った糸がモサモサする時はハサミで切ってください)


はい、完成~~^^

まとめ

ハンカチの手縫いは、時間と気持ちに余裕がある時にするとして、ループタオルだけなら手間を最小にできるかなと思います^^

ループ付きタオルは毎日使うので、数枚あると助かるし、我が家では家でも使っているのでハンドメイドを楽しんでみました^^

お気に入りのタオルがあったり、自分のものとわかりやすいリボンをつける場合に是非お試しくださいね^^

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