こんにちは マツナミです。
我が家には幼稚園に通う年中の娘(5歳)とこども園に通う年少の息子(4歳)がいます。
3学期になると園生活にもすっかり慣れて、体も大きくなりおしゃべりも上手になり、出来ることもいっぱい増えました。
最近は体力的にも心の面でも余裕が出てきた娘は、家に帰ってきてから時間を持て余している様子。
前まではおままごとやブロックも楽しんでいたけど、最近はそんな遊びもしなくなり、家に帰ってきたらアマゾンプライムで番組を見てダラダラ…
好奇心旺盛な幼少期に時間を持て余すなんて…
もったいない!!!
ということで、習い事を始めました^^
幼稚園児の初めての習い事はピアノに決定!
娘に「何を習いたい?」ときいたら「ピアノ!」と即答したので、ピアノを習わせることにしました。
息子には特に聞いていませんが、息子もセットでピアノをさせることに^^ (上の子の希望が優先されるパターン)
というのも息子はお姉ちゃんと同じことをしたがるし、ピアノの弾ける男の子なんて、素敵ですよね~^^
兄弟そろってピアノを習うことを楽しみにしているうちに、私はササッと行動にうつしました。
初めてのピアノ まずはピアノ教室の情報収集から
まずはピアノの先生を探しました。
近所でピアノの先生を知らないので、ネットで検索したら数件出てきました。
あとは自分の生活範囲で見かけるピアノ教室の看板をチェック。
あれば嬉しいのが、ママ友からの情報。
実際にママ友の子供が通っていたり、知り合いの子が通っているのならどんな先生で、子供達はどんな様子かわかりやすいですよね。
2、3日リサーチして、気になるピアノ教室の体験レッスンに行くことにしました。
ピアノ教室の選び方|私なりのチェックポイント5つ
一度通い始めたら、簡単にやめるともったいないのでマジメに選びました。
ピアノ教室の候補をしぼったら、何を基準に選ぶのかを具体的に考えました。
私なりのチェックポイントは主に5つ。
ピアノ教室の場所とレッスンの日時
素晴らしい先生でも、通うのに遠いと往復だけでも時間がかかります。一回きりならいいけど、毎週となると…
日時も、遅めの夕方の時間帯だと家に帰ってくるのが遅くなりますよね。
私の理想は片道15分、レッスンを終えて家に戻るのは18時まで。
曜日も月曜と金曜は旅行とか園の振り替え休日とかで出かけることがあるので、希望の曜日は火・水・木曜日が希望。
先生の方針
ピアノを習った先に子供達がどんな風にピアノ・音楽と関われるかを自分なりに想像するとピアノの先生にどんな指導を望むのか、漠然と思い浮かぶかもしれません。
基礎をきっちり固めて、コンクールに出れるように成長してほしい
とか、
基礎はある程度大切だけど、子供が引きたい曲を楽しく弾けるように導いてほしい
とか、
そんなに頑張るつもりはなく、学校の音楽の授業についていけるくらいがいい
とか…
先生によって方針が違うので、体験レッスンの時に先生とお話をして希望を伝えるのはいいと思います。
といっても、最初は基礎からなので始めの頃はそこまでレッスン内容に差はないと思います。
私の希望は、どんなジャンルの曲を弾けるようになろうと、基礎はキッチリ固めてほしいと思っています。
ピアノの先生も時間をかけて基礎をキッチリしていきたい、とおっしゃっていたので私の希望と合致しました!
そして娘は娘、息子は息子に合う指導を心がけてくださっているので、それも嬉しく思います^^
子供達の反応・先生との相性
体験レッスンを受けて「行きたくない」なら行かなければいいと思います。
習うのは子供達なので、子供の意思はめちゃめちゃ大切。
これが一番重要なチェック項目です。
体験レッスン前にも、
「行きたくないなら行かないでいいから、とりあえずピアノのお教室でどんなことをするのか一回行ってみよう」
と言って連れて行きました。
レッスン中も先生と子供達のやり取りには口を挟まず見守りました。
レッスンが終わって
「どうする?来週からも通いたい?」
ときくと二人とも
「通いたい!」
と嬉しそうだったので、他のピアノ教室を探すことなく通う先生が決まりました^^
体験レッスンを数か所行くのはいいけど、通う教室は一つなので、迷うことなく決めれたのはよかったです。
先生の指導の方向性も大切だけど、厳しそうな先生か、温厚そうな先生か、まだまだ落ち着きのない子供達にどういう風に指導をするのか、とかも大切ですね^^
予算
私の住む地区では、幼稚園児のピアノは一回当たりのレッスンが30分で月に3~4回、月謝は6000円前後が多かったです。
他の習い事との兼ね合いもあるので、月謝もチェック。
月謝以外にも、教本代や発表会にかかる費用など、あらかじめ聞いておくと安心です。
家での練習は電子ピアノかピアノか 先生の方針を確認しよう
ピアノ教室に通うとなると、当然のことながら家にもピアノが必要になります。
でも、家庭によってはピアノではなく電子ピアノを選ぶ場合もあると思います。
知り合いは電子ピアノではなく、キーボードで練習をさせていたそうです。
先生によっては、ピアノにこだわる先生もいるかもしれません。
お試しレッスンの際に、家での練習環境も相談するのもいいと思います。
ちなみに私たちの先生は電子ピアノでもいいけど、できることならピアノをオススメします、という感じでした。
ピアノ教室に通い始めて気づいたこと
送迎が地味に負担
実際に経験してみて感じたけど、毎週決まった時間に送迎するのって意外と疲れます。
園から帰ってきた子供達に準備をさせて、時間通りに教室に行く。
二人がレッスンを受ける一時間を一緒に過ごす。
帰りに買い物をして帰宅。
帰りは帰宅ラッシュで道が混み始める時間なので、買い物もゆっくりできないし、翌日も園があるので時間に追われながら帰ります。
通い始めたばかりで気疲れしてるけど、子供の成長と共に気疲れも減るといいな…
私は送迎に徹して、レッスンに関することは先生と子供達でやりとりしてもらうのがいい
4歳5歳にもなると、先生の言うことも理解できるし、自分の言葉で話すこともできます。
ついつい心配になって口を挟みそうになってしまうのが私なのですが、習い事を通して自立・自主性も成長してほしいので私は見守ることに徹しよう!
先生に注意をされることも、時には叱られることも、全てがありがたいご指導と思ってレッスン中は先生にお任せしています^^
家での練習は親の私がつきっきり
たった今、「私は見守ることに徹しよう!」とか言いながら、早速ですが、家での練習は私がつきっきりでさせています。
出来ることなら自分たちでしてほしいんですけど…
ピアノに向かう習慣が全くついていないし、ちゃんと弾けているか、どうやって弾くのかもわかっていない子供達なので…
ピアノ教室で先生と弾いたページの復習を一緒に家でしています。
ワークも教室で出来ていない分とかは家で一緒にしています。
最初は優しく、だんだんとヒートアップしていく私… 疲れる~~
ピアノを習うっていうのは、送迎だけじゃなくて日々の練習時間も親がさせないといけないんです。(体験して初めて気づいた)
後日談:つきっきりだったのは最初の1ヵ月ほどで、だんだんと自分たちでピアノに向かえるようになりました。
私は最後に間違えずに弾けているか、確認のために一回ずつ弾いてもらう感じです。ちょっとラクになりました^^
子供のモチベーションを刺激する
ピアノ教室に、コンクールで入賞した生徒さんの写真が飾られているんですが、ドレスを着てほほ笑む写真を見て、娘のテンションはアップ!
「私はね~、にじ色ドレスが着たい!」
というのが娘のピアノを習うモチベーションになっています。
始めたばかりなので、先生の説明を聞いても「???」なこともあるけど、それでも諦めずに続けれるように、にじ色ドレスの話をして盛り上げています^^
簡単な習い事はないけど、マイペースにコツコツ上達できるように応援するのも大切な親の役割ですね^^
ピアノ教室を探すのは早めに!
ピアノは個人レッスンなので、レッスンの枠が埋まっていたら通わせたくても希望の先生に通わせれないこともあります。
なので、ピアノ教室を探すのはお早めに!
夏休み、冬休み、春休みと長期休暇の時に習い事をやめたり始めたりする人が多そうですよね。
特に春休みは、新生活をきっかけに新しいことを始めよう~みたいな流れが多そうじゃないですか?
そして卒業や進級をきっかけに習い事をやめたり時間帯を変更する人も多そう。
なので、できることなら他の人たちが動き出すよりも早く動くのがおススメです!
習い事は子供の世界を広げる! 私は陰ながらに応援しようと思う
まだ2回しか通っていませんが、子供達は楽しそうです^^
ピアノに触れる、レッスンを受ける、という色んなことが新鮮みたい。
園ではお友達と一緒に何かをするけど、ピアノでは先生とマンツーマンで過ごせるのが、じっくり取り組みたい性格の娘には合っているようです。
娘は左利きなのですが、先生は娘に合わせて左手から練習をしてくださっています^^
息子は、娘よりも手が大きくて右利きなので右手から練習をスタートしたけど、なんせ好奇心旺盛な4歳児なので、30分集中はできていません。
そんな息子もピンポイントで集中するらしく、先生も優しく気を引きつけながら指導してくださっています。
性格も手の大きさも、色んなことが異なる兄弟なので私は比べることなくそれぞれの上達を楽しみに見守ります~^^
楽しいだけがレッスンではないので、飽きた時や難しくて練習が嫌になる時など、子供達の意欲が下がった時には一緒にピアノの楽しさを思い出すようにしたいです。
と基本見守るつもりだったけど、
「ピアノ教室で習った復習をしてきてくださいね」
と先生から言われているので家でピアノに向かう習慣がつくまでは私も一緒にピアノに向かいます^^;
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