年少の息子 こども園から幼稚園に転園|思い立ったが吉日 親は決意したら迷わず手続きを進めるべし!

こんにちは マツナミです。

去年の4月から娘(年中)は近所の公立幼稚園に通い始め、息子(年少)は車で5分のこども園(保育園)に通い始めました。

娘の幼稚園は年中・年長の2学年しかなかったので、一つ年下の息子には年少からこども園に通わせました。

できることなら同じところに通わせたかったけど、こども園の先生方は親切で心のこもった保育をしてくださるので転園は考えずに息子は子供園に3年間通わせるつもりでした。

でも…

一年間のそれぞれの園を見たからこそ気づいたことや子供達の成長もあり、そして最近習い事を始めたこともあり、春から息子も娘と同じ幼稚園に通わせることにしました。

とっても素敵なこども園だったので、辞めるのがもったいないとも思ったけど、考えに考えた結果の転園です。

今日は自分の考えや思いを書き残すようなものですが、ご興味がありましたらお読みください^^

こども園に通う年少息子→春から幼稚園へ 転園を決めた理由

生活発表会を見比べて、決断

娘の公立幼稚園は自由でのびのび系。 ひらがなや数字を教えることもなければ、カスタネットやピアニカも特に難しいことをせず。

息子のこども園は、おもちゃは知育系のおもちゃがメインで、カスタネットは持ち方からたたき方まできっちり指導されるし、毎日ドレミの発声練習もしている。毎回の行事は完成度が高くてすごいな~と感心しまくりでした。

比べ始めたらきりがないほど、色んな点が違うんです。それぞれの教育方針が全然違うので、違って当たり前なんですけどね^^

頭では教育方針の違いを理解しているし、それぞれの魅力があるので「比べる」のはよくないと思っていたけど、生活発表会を見終わった時に、息子には公立幼稚園が合ってるな、と感じました。

生活発表会は一年で最後の行事で、子供達が一年を通して頑張ってきた取り組みや成長した姿を見せてくれる場なのですが、娘の園も息子の園も劇をしました。

娘の園では、劇の「練習」とは先生は言わずに、「さぁ、遊戯室にごっこ遊びをしに行くよ~」と言って劇の練習を積み重ねていました。子供達が、「これって劇?」と気づいたのは本番一週間前だったらしく、自分たちが劇をするなんてスゴイ!と楽しんで本番まで過ごしていました。

なので、本番もいつものように子供達は笑顔だし、「セリフ」というほどきっちり決まったセリフはないので、大まかな話の流れに沿って毎回セリフは変わりながらもストーリーが進行していく感じでした。

得意気に劇を披露する子供達を見て親の私たちも笑顔だし、小道具も自分たちで手作りしていたり、歌も上手だったりと成長した姿を素直に喜べました。

一方、息子のこども園の生活発表会は、娘の園よりも日程が遅めだったこともあり、練習の期間が長く、毎日の練習ですら息子は「練習が緊張するから行きたくない」と言う時期もありました。

子供達は一生懸命だし、セリフもきっちり言えてるし、完成度も難易度も高い生活発表会だったけど、先生や園自体の「上手にしないと」という緊張を私は感じてしまって疲れました。

娘の生活発表会を見ていなかったら、完成度の高い内容にも頑張る園児たちにも感激できたと思うけど、娘達のイキイキした発表会を見たらあまりにも雰囲気や方針が違ったのでした。

どちらがいい、に答えはないし、比べることは失礼なことだと思います。

ただウチの子達にはどっちがあってるか、私と夫は子供達にどんなことを望むのか、を考えるいいきっかけになりました。

子供達が難しいことに一生懸命に取り組んでいくことは大切なことだと思うけど、それは小学校に行くようになってからでもいいかな、と思います。

義務教育が始まるまでは、楽しみながら、遊びながら色んなことを出来るようになってほしい。
小学校に行ったら楽しさなんて置いておいて勉強しないといけなくなるので、せめてそれまでは出来る限り遊んで欲しいな。

習い事を始めたことも要因の一つ

2月の末から子供達はピアノ教室に通っています。

まだちょっとしか通ってないけど、二人とも楽しそうに通っています。

習い事に通わせるようになって気づいたけど、親の私の負担も増えました。
送迎もだし、毎日のピアノの練習も私が横についてしています。

二人の子供をそれぞれの園に送迎して、習い事の送迎も増えて…
なんか私まで忙しくなってる!!

ってなって初めて気づきました。

二人とも同じ園なら楽ってことに。

娘の園は2時で終わるので、園庭で遊んで帰ってきた3時以降でも十分にピアノの練習時間も遊ぶ時間もあります。

毎日4時降園の息子は、帰ってきてからの自由時間が少ないので、習い事を考えると娘と同じ園に行った方がよさそう。

息子の成長を実感できたので、安心できたから

息子は無邪気だし自由奔放なので、可愛いところもいっぱいあるけど、集団生活をさせるという点ではのびのび系の幼稚園では心配でした。(暴走する息子を前にアワアワしている自分を想像できる)

こども園は規則正しく、しつけも細かく丁寧にしてくれるしで、素直な息子は素直に「型」にはまっていました。

3年間こども園で過ごしたら、息子の行儀もよくなるし私も安心~と思っていたけど、3年も行かなくても年少の1年だけでも十分に4歳なりの協調性は身に着いたし、のびのび系の幼稚園に行っても大丈夫と思えました。

兄弟の仲のいい時期は無限ではない

ケンカをすることもあるけど、基本的に子供達は仲良しです。

一緒にごっこ遊びをしたり、協力してお手伝いをしてくれたり。

最近ではお手紙を書く娘を見て息子もひらがなや数字を書くようになりました。
二人で遊ぶだけでなく、机に向かう日がくるなんて!!(感動)

どんなに仲がいい兄弟でも、大きくなるにつれて一緒に過ごす時間も減りますよね。

兄弟の濃密な時間もあと数年で終わるかも、と思うと今のうちに思いっきり兄弟の時間を過ごしてほしいな。

息子の意思も尊重した

私としては転園と思ったけど、やっぱり一番大切なのは本人の意思。

息子に、「今の園に行きたい?それともお姉ちゃんと同じ幼稚園がいい?」

と尋ねたら、「幼稚園」と答えました。

「大好きな先生やお友達ともバイバイだし、美味しい給食やおやつも幼稚園にはないけどいい?」

とも聞いたら、「それでもいいよ。ママのお弁当でも食べれるよ~」

と答えたので、幼稚園に転園することになりました。

転園を決意したらすべきこと

転園の意思をそれぞれの園に伝える 手続きも最速で終わらせる

私が転園を決意したのは3月上旬なので、新学期に向けて準備を始めている園にとっては迷惑なタイミングかな、と思いました。

でも言わないことには前に進まないので、それぞれの園に伝えました。

まさか息子が辞めるとは思っていなかったようで、息子の園の先生方を驚かせてしまったけど、習い事を始めたことで私の負担が大きくなることを転園の大きな理由として伝えました。

辞めることを伝えるのって、気まずいような心苦しいような…ですよね。

先生方には感謝しまくりなので、感謝していることを自分なりにたっくさん伝えて、とっても残念だけど転園したいという風に伝えました。

最後までお互い気持ちよく通えるように、言いにくくても多少時間をかけても、言葉を尽くして伝えると先生方も理解してくださいました。(不出来な息子なのに、惜しむお言葉をかけてくださってありがとうございます。)

娘の園の方も快く受け入れてくださいました。

入園書類一式を受け取って、翌日には提出しました。

入園まで1ヵ月しかないので、他のことそっちのけで書類を書いたり銀行に行ったりしました。

こども園に出す書類は「退園届」だけだったので、すぐに終わりました(後は先生方が進めてくれるけど…お仕事増やしてスミマセン)

息子には幼稚園の話はほとんどしない

息子の意思で春から幼稚園に通うことは決まったけど、あと数日は息子は今のこども園に通います。

息子は先生もお友達も大好き。

幼稚園は幼稚園で楽しみだろうけど、最後まで楽しく今の園で過ごしてもらいたいので幼稚園の話はしないようにしています。

最後の一日まで今の園で濃い時間を増やしてほしいです^^

春からの幼稚園生活も楽しみ^^

まさか転園するとは自分でも考えていなかったけど、園に不満があっての転園ではなく、子供達の成長のためにベストな選択をした結果の転園なので後悔はありません。

いつも心のこもった保育をしてくださる先生方には感謝の気持ちでいっぱいだし、「やっぱり転園しないほうがいいのか…」とか思う瞬間もあるけど、体は一つ、時間も有限なので転園を決めたら後悔せずにブレずに進むのみ!

多分こども園だけしか知らなかったら転園なんて考えなかったけど、娘の幼稚園も知っているので転園を決めれたと思います。

とにもかくにも選択肢があることってありがたいな、と思います。

春から始まる幼稚園生活も楽しみにしながら、残りのこども園生活も親子で楽しみます^^

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