2019年の8月からメダカ飼育を開始しました。
最初は分からないことだらけで水槽立ち上げ時にメダカをいっぱい☆にしてしまった私ですが、越冬は無事にできました^^
といってもスーパーでもらってきた発泡スチロール箱に入れたのと、暖冬だったお陰ですが。
経験したらコツがわかるので、試行錯誤しながらメダカ飼育を楽しんでいます。
4月になったらメダカが産卵して、針子ちゃんに出会うことができました。
針子の飼育は初めてなので、これも試行錯誤でしながら、☆にすること数匹…
なんとなく飼育ポイントがわかってきました。
メダカ飼育上級の人の経験と知識には及びませんが、
こうしたら針子の生存率がアップしながら育てられる
最低限のコツは分かった気がします^^
針子飼育を成功させて可愛いメダカちゃんを増やしましょう~
目次
【たったこれだけ】針子の水槽は大きめを用意すること!
これが一番大切。
針子が小さいからといって小さな容器で育てるのは難易度が高すぎ。(失敗済み)
初めて針子を飼育した時の飼育容器は3ℓくらいの容量でした。
この中で針子を6匹ほど育てていたんですが、10日ほど経過した後に次々に☆になってしまいました…
小さな飼育容器のなかに雑菌が繁殖したのが原因かな…
少ない水量だから菌の繁殖スピードも早やだろうし…
針子の飼育で小さい水槽が不向きな理由
針子を親メダカと同じ水槽にしておくと、親メダカに食べられるので隔離が必要です。
針子って小さいから、小さな容器で間に合うと思うかもしれませんが、小さな容器での針子飼育は難易度が高いです。
①水替えがしづらい
針子はとても小さいので、水替えをする時にとっても気をつかいます。
私はスポイトで水槽の底の水を吸って水替えをするけど、スポイトの吸引力に針子は負けて吸ってしまうこともしばしば。
繰り返されればダメージを受けそう。
あとは水替え後に水質や水温が変わってダメージを受けることもあるようです。
デリケートな針子にとって水替えは出来るだけ避けたいものです。
②水替えによる水質の変化で弱ることも
とはいっても水替えは必要なのでしないといけないですよね…
小さな容器だと水替えの頻度がどうしても上がります。
水替えをするたびに水質が微妙に変化するのも針子には負担のように思います。
【初心者がやりがちな失敗】針子の水槽の水質悪化の原因はエサのやりすぎ
孵化1~2日はヨーサックという栄養が詰まった袋がお腹についている針子。
針子を発見しても慌ててエサをあげなくても大丈夫だけど、2~3日目からは針子のエサをあげ始めます。
私はキョーリンのメダカのエサをあげています。
とても細かいエサなので、針子の口でも食べれそう^^
針子にエサをあげるポイントは、
一日数回 ちょっとずつ
ってネットで見かけたので、一日4回くらいエサをあげてたんですが、私はあげ過ぎて水質悪化させてしまいました。
小さな針子が一度に食べるエサの粒は数粒。
細かい粒のエサをパラパラっと上げたら、食べるより残す量が多かったです。
それに大人のメダカのようにエサに群がってくるわけではないので、そんなにあげなくていいんです。(私の経験談)
一日2回、指先についたエサを水面に落とすくらいで十分です。
食べ残しのエサが少なければ水質も悪化しにくいので、水替えの回数もリスクも減ります。
小さな針子に大きくなってほしい~
と思ってついついあげ過ぎちゃうけど、
足りないかも…
くらいで十分です。
エサ不足で餓死する、という情報もあるけど、最低限のエサをあげておけば大丈夫な気がする。
親メダカと同じ水槽で、常に葉っぱの下に隠れて身動きとれない針子なら餓死しそうって思うけど…
針子の理想的な水槽の容量は20ℓ 発泡スチロール箱がおすすめ
ということで、メダカ初心者ほど大きめの水槽で針子を育てた方が失敗が少ないです。
大きな容器だと、たくさんの針子を一度に飼えるし、水質も悪化しづらいし^^
私はスーパーのご自由にお取りくださいの発泡スチロール箱を使っています。
きっちり容量をはかったことはないけど、20ℓくらいの水は入りそう。
20ℓもあれば水質悪化の心配もなく、まとまった数の針子が一度に飼育できます。
大きい飼育容器だと水替えを先延ばしにできるメリットも!
大きな飼育容器がゲットできたら、容器の1/3くらい(5~6ℓ)飼育水をいれて針子の飼育を始めます。
親メダカは毎日のように産卵するので、卵がいっぱい産みつけられた産卵床やホテイアオイごと針子容器に隔離します。
上の写真は越冬後に親メダカを別の水槽に移動させた後です。底の藻が気になるけど、底に卵がいっぱい落ちているのでそのまま放置しました。
数日後、数十匹の針子が誕生して水槽がにぎやかになってきます。
エサは一日2回くらいあげながら様子を見て育てましょう。
水替えがしたくなってきたら、私は気をつけながら底の水や汚れをスポイトで吸うけど、それよりもカルキ抜きした水を水槽に入れて飼育水を増やすようにしています。
こうしたら、水質はそのままで、濃度が薄くなるイメージなので針子に負担が少なそう^^
最初は5~6ℓ
水替えのタイミングで5ℓほど追加
次の水替えでも3~4ℓ追加(底の汚れは吸い取る)
その次の水替えでも3~4ℓ追加(底の汚れは吸い取る)
という感じで、大きめの容器にちょっとずつ水量を足していけば、水替えのリスクは最小限に針子の飼育の難易度が下がります^^
水替えをしようと思う頃には、針子も成長してスポイトの吸引力に負けないだろうし、スポイトから逃げるスペースが十分にあるので安全だし。
もし針子飼育が上手くいかなければ、大きめの容器でお試しください~^^
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