料理って特に自分(主婦・作る人)の裁量が大きくないですか?
手を抜くのも自分次第、自分が苦手な食材は避けがち、逆に食べたいものはよく登場したりと割と自由に決めがちですが、最近は夕飯の献立を考えるのが面倒になってきました。
そんな時に本屋さんで見つけたのがコチラ↓
『水煮缶のちから』(タツミムック)
さば、さけの水煮缶、トマトの水煮缶、豆類の水煮缶、かに・ほたて・あさりの水煮缶などを使ったレシピが紹介されています。
サバの味噌煮缶とかは買ったことがあったけど、それは夫が食べたい時用で、まさか水煮缶を使って料理を作るという発想が今までなかったので意外でした。
でもこの本を読んでみたら、水煮缶のメリットはいっぱいだし、何より簡単にヘルシーで美味しい一品が完成!(感動!)
目次
水煮缶のメリット 5つ
本を読んで知ったり、実際に作ってみて感じたメリットをご紹介します。
1 魚の水煮缶は栄養満点!骨まで食べられて食べやすい
魚の水煮缶は、蒸し煮にした後検品し、缶詰めにし、缶詰にした後に洗浄し加圧加熱殺菌という工程なので、骨まで柔らかくなって食べれます。
そして缶詰に入った後に真空加熱されるので栄養素の損失が少なく栄養満点!
また、塩などの調味料は使われるけど、防腐剤などの添加物は入っておらず安心安全。
DHA/EPAといった栄養もサバにはいっぱい含まれていて、血液サラサラやダイエットのためにも摂取したい栄養素。
サプリを買って摂取したこともあったけど、サバの水煮缶があれば家族全員でDHA/EPAの摂取ができるのも嬉しい^^
2 保存は常温でできる かさばらず買い置きもOK!
生の魚だと鮮度が落ちやすかったり、冷蔵保存は当然ですが、水煮缶だと常温保管なので、鮮度の心配もなく、冷蔵庫の場所をとりません。
買い置きで多めに買っても、重ねて置いておけば気になりません。
3 値段も安め
生の魚だと季節や日によって値段も質もばらつきがあるけど、水煮缶はそういうバラつきはほとんどありません。
近所のスーパーで安かったら88円の日もあるし、高めの水煮缶でも300円以内なので買いやすいです。
個人的にはアサリの水煮缶が気に入っていています。
約300円で処理がされてて缶の中には身がいっぱい入っているので、ピラフを作る時に大活躍です。
4 処理が不要なので、包丁もまな板も汚れない 調理も時短!
すでに処理されているし、調理の時にお鍋に入れるだけなので、めちゃめちゃ楽!
まな板も包丁も使わないので洗いものも減ってラク!
魚の生臭さが苦手で魚料理を避けがちだったけど、そんなストレスがゼロ!
旨味いっぱいの煮汁も全て使えるので、捨てる部分がなくて缶以外のゴミも出ません。
5 災害時の保存食としてもOK!
災害は突然やってくるので、ちょっとは備えておきたいですよね。
缶詰だと消費期限が長いしかさばらないので、保存食としてもいいですね^^ 安い時に多めに買って缶詰を切らさないようにするだけでもイザという時の備えになります。
便利な水煮缶で実際に作ってみました
考え始めるとあれこれと水煮缶のメリットはあるけど、ホントに美味しく料理に貢献してくれるのか?
という疑念をはらすべく、色々作ってみました^^
結果は、想像以上にGOOD!
サバカレー
サバの水煮缶を使って、カレーを作りました。
黄桃やバナナ、マンゴーなどの熱帯系のフルーツを刻んで一緒に炒めて作ったら美味しいとママ友が教えてくれたので、その通りに作成^^
ミックスビーンズの水煮缶もあったので、お豆も入ってヘルシーかな。
子供達も「美味しい」と言って食べてくれました!(←重要ポイント)
今回は色々具を入れたけど、今夜は新たまねぎとサバ缶でシンプルなカレーを作ってみる予定です。
麻婆さば
ひき肉の代わりにサバ缶でマーボー豆腐を作りました。
ニラとお豆腐を切っただけで手間がほとんどかからなかったけど、美味しく完成して感動の一品でした。
実は私はサバが苦手ですが、この麻婆サバなら辛さとサバが調和して美味しく食べれます^^
ミックスビーンズで作った筑前煮
豆類ってお豆腐か高野豆腐か、グリーンピースくらいであまり摂取できていないと思っていたけど、ミックスビーンズを筑前煮にいれたら手軽に美味しく調理できます。
『水煮缶のちから』では材料と調味料を全部入れて、フタをして15分ほど煮込むという超シンプルレシピだったですが、ホントに美味しくできました!
手間は美味しさに比例すると思いがちだけど、そうじゃなかったわ!
この筑前煮はホント簡単で美味^^
ひじき缶とミックスビーンズで作った ひじき煮
スーパーの缶詰コーナーを見ていたら、ひじき缶も発見!
買い置きのミックスビーンズとニンジンでひじき煮を作りました。
ひじきを水で戻す時間も手間も不要なので、時短とヘルシーに大貢献のひじき煮。
美味しく出来たけど、ちょっと気になるのは、ひじきの産地が中国産だったこと。
ひじきを買う時は国産を買っていたので、国産のひじき缶を探そう^^
水煮缶を選ぶ時のの注意点は?
1 産地をチェック
産地は海外で、国内で缶詰にするというパターンも多いと思います。
産地や製造場所が気になるのなら、購入前には材料の産地、加工工場の場所の確認をしましょう。
2 塩分量をチェック
味噌煮缶や醤油缶などよりも水煮缶は塩分量が少なめですが、購入前に塩分量もチェックしましょう!
まとめ
『水煮缶のちから』は料理写真がキレイで、レシピは簡単なので、作りやすいです。
そして献立を考えるのも、本をパラパラとめくって選べばいいので、とってもお役立ちの一冊です。
時間がない時でも、手間をかけなくても美味しい一品は完成するので、まだまだ作れていないレシピも作ろうと思います^^
こちらの記事も読まれています
サバ・イワシ・サンマ缶と玉ねぎのカレーの作り方 時短で簡単!子供も食べれるヘルシーカレー
コメントを残す