娘が3年生になりました^^
小学生3年目となると学校生活にも慣れて、新学期もスムーズに波に乗れました。
4月には参観日があったのですが、1年生より2年生、2年生より3年生、とクラス全体の落ち着き具合も違います。
1年生の頃は幼稚園の名残で、ピヨピヨと可愛かったのに、こんなに立派になって…
と、成長が微笑ましい^^
成長に伴って勉強は少しずつ難しくなってきています。
2年生の頃から私と家庭学習を本格的にスタートした娘は、2年生のテストは概ね100点でした。
学校の授業と宿題だけならよくて80点くらいだったんじゃないかな…
覚えきれていない漢字を覚えたり、算数の理解できていない箇所を一緒に勉強したりと、100点が取れるように努力をしたことで、「3年生でも100点取るぞ~」と張り切っています^^
本人がやる気になることが親にとっては一番嬉しいことですよね。
「お母さんに怒られるから、勉強する」
よりも、
「100点取れたら嬉しいから頑張る!」
の方が、勉強を楽しめるハズ。
真面目に授業を聞く娘を微笑ましく思いながら、教室内の他の子達の様子も見たのですが、
授業に集中していない、というか、先生の話を理解できていなさそうな子がチラホラ…
いるように感じました。(私個人の推測・感想です)
2年生の終わりにはテストの点数にバラつきが出てきていたようなので、3年生になるとテストの点数はもっとバラつきが出るハズ。
だって、2年生より3年生の方が勉強が難しくなるんですよ。
覚える漢字の量も増えるし、
理科・社会もテストがあるし…
わからない箇所をできるだけ無くすためにも、2年生の頃よりも勉強時間は必要になってきますよね。
今よりも勉強が難しくなる高学年に備えるためにも、3年生は勉強を頑張りましょう!
親子でね^^
「勉強しなさい」
「テスト100点取ってきて」
とかの言葉一つで子供は行動できません。
勉強するのは子供自身だけど、勉強の全てを子供に任せてしまうのは、人生8-9年目の子供にはまだまだ難しい
と考える私は、
子供の勉強に介入する派
です。
目次
小学3年生が勉強を苦手にならないために親が出来ること
3年生にもなると、自分で出来ることが増えて、親としても楽なんだけど、まだまだ親がしないといけない役割はありますね^^
それはやっぱり勉強面。
一人で机に迎える子なんてそうそういませんよね?
勉強の難しさ、大変さを一緒に経験することが大切だと思います。
別に勉強する子供の隣にピッタリ寄り添う必要なんてないんです。
親はできる範囲で、子供の勉強面を子供任せにせずに、必要な時にサポートできるスタンバイができていたら、子供にとっては心強いのではないのでしょうか。
以下は、私が気をつけているポイントです。
ザックリ5つあります。
子供の勉強を不安に思うパパさん、ママさんの参考になれば嬉しいです^^
①子どもの表情を観察する
勉強の話題になった時、娘の表情や話の仕方で勉強に対する娘の自信が推測できてしまう私。
得意な範囲なら楽しそうに授業の内容を話してくれるのに、よくわかってない内容の時は反応の薄い娘。
返事がうやむやだったり、早く話題を終わらせようとしたり、話題を変えようとしたり、どこかへ行っちゃったり…
なんか表情まで険しいぞ!
あやしい~ 算数よくわかってないの?
などと、私の中の勉強の苦手部分センサーが作動します。
テストを受けて低い点数を持って帰ってくる前に、勉強の話題から本人の自信を確認して苦手な部分を解消した方が、テストの点数はアップするし、いい点数が自信につながります。
小まめに勉強のことを話題にしてみてくださいね^^
②勉強を促すだけでなく、時々一緒にする
「勉強しなさい」
「宿題早くやって」
とか、声をかけるだけでやってくれたら、どれほど楽なことか…
毎日のことだし、言う方もしんどいですよね。
子供からしたら、勉強をしないといけないので、もっとしんどいですよね。
学校から帰ってきても宿題なんて、後回しにしたいですよね。
苦手な箇所をなんとかしたい気持ちもあるだろうけど、家では早く自由に過ごしたいから、そこまで手が回らないだろうし。
そんな時は、私は宿題する子供達の前に座って子供達の宿題に付き添います。
食卓で宿題を広げてできるだけ一緒にします。
口うるさい私に監視されているので、子供達は黙々と宿題に向かいます。
私は家事をしたい気持ちもあるけど、私が背を向けている時と、見ている時の子供の宿題にかかる時間が違うので見るようにしています^^
手が止まっていたら問題につまづいているのかな、って気づけるのでその場合は私の出番ですね^^
本読みをしながら、わからない言葉や、内容の意味が分からない時は説明をしてあげると、わからない箇所がその場で解消できるので、宿題が終わった時の子供の表情はスッキリと嬉しそう^^
忙しくて毎日が無理でも、週に1回でも宿題に付き添えたら、子供にとっては心強いと思います。
③勉強のわからない部分は一緒に考える・教える・ドリルの段取りをする
よくわかっていない部分があれば、教科書を一緒に読んで、勉強するといいですね。
分からない勉強なんて、子供は自分だけでは避けちゃうので、こういう場合は親の私は一緒に腰を据えて勉強を見ます。
一緒に問題を解いたり、考えたり、解説したり、解き方を見せたり…
小学校3年生の内容なら、一緒に勉強できると思います。
パッと答えがわからなくても、一緒に考えながら子供が理解するのを手伝えればいいですよね^^
あと演習用の問題集があれば重宝します。
私は色々買っていますが、一番使いやすいのは教科書ワーク。
テストがあるのは、国語・算数・理科・社会の4科目なので、全部購入しました。
教科書ワークがいいのは、教科書の出版会社別に作られているところです。
子供の教科書の各科目ごとの出版会社を確認して買えば、教科書の対応するページも載っているので使いやすい。
我が家は直接書き込みせずに、別の紙に答えを書いたりして2、3回反復して使えるようにしています。
国語の教科書ワークをしていたら、教科書にでてくるお話の理解も深まるので、それもGOOD!
他のドリルだと、読解力は付くけど、できることなら学校で習う文章の演習問題を解いた方がテストで点数をとりやすいですもんね。
理科・社会は授業数が少ないので、娘はあまり理解していなさそうなので、週末に教科書ワークをしながら習っている内容を確認しています。
理科・社会のテストの出題形式にも慣れられるので、学校でのテストで困ることは少なそう。
3年生から英語もスタートしますよね。(「外国語」という科目)
テストが始まるのは5年生かららしいけど、教科書ワークがあったので一応買いました。
「5年生になると英語もテストがあるねんて~」
とゲンナリな娘。
未知の言語、わからないことばかりで不安なんだろうな…
と、娘の苦手意識をキャッチしたので、英語は焦らずにちょこちょこ進めていこうと思います^^
「わからない」というのは誰にとっても不安だけど、子供にとってはテストで点数が出るというのもストレスですよね。
勉強するのは地道なことだけど、頑張った分だけ身に着くので、できるだけサポートしようと思います。
④遊び>>>勉強にならないようにする
授業数も増えて、学校で頑張る分、早く家でのんびりしたいですよね。
習い事もしていたら、尚のこと、自由な時間が大切ですよね。
週末も、学校ないしの~~んびり、自由気ままにリラックスしたいですよね~。
子供の疲れた姿を見ると、ついつい負担を減らしてやりたいな、とか、勉強はまた今度…とか思いそうになるんですが、それをし過ぎると勉強のタイミングを逃すことになります。
我が家では、
「しなければいけないことをした後で、したいことをする」
が鉄則です。
それでも2年生の息子は学校から帰ってきて手を洗ったらゲームに吸い寄せられていますが…
ゲームに集中し始めるまえに、我が家のルールを思い出させて宿題をさせています。
この辺のコントロールも、まだまだ子供自身では難しそう。
➄努力する「姿」を褒める
テストの点数を基準にして褒めるのは、子供の気持ちを考えるとリスキーなこと。
うっかりミスで点数を落とすこともあるし、その時に限って集中できないようなこともあるから、テストでいい点数を取るのは親としても嬉しいし、褒めはするけど、それよりも大切なのは、日頃の努力を何回も褒め続けること。
自分が努力している姿を親に気づいてもらえる、褒めてもらえる、
それだけで子供は嬉しいんではないでしょうか?
宿題をする子供達を見て、私はニコニコしているだけでも子供達は張り切っているのがわかります^^
頑張る姿を肯定する、認める気持ちを伝えることはとっても大切。
日頃の努力がテストの点数に結びつくので、あまりテストの点数を意識しすぎはしんどくなると思います。
小学3年生が勉強を苦手にならないために親ができること まとめ
3年生にもなると、人生8年目、9年目なので色んなことが自分で出来たり考えたりできますね^^
大きくなる心と体に成長を感じるのですが、勉強人生は3年目。
まだまだ勉強の仕方、コツコツ努力のストイックさなんかは未熟。
勉強人生3年目のピヨピヨちゃんが、この先は自分の力で勉強ができるようになるために、親はもうしばらく目を離さず、時には一緒に「勉強育児」を頑張りましょう^^
つまづくのは簡単だけど、つまづいた後に巻き返すのは、コツコツ努力を継続することよりも大変そう。
コツコツ努力は時にはつまらないし、面倒くさいけど、3年生が終わる頃には学力の差が3年生の1学期よりも開いています。
そのまま4年生、5年生と学年が上がったら…
と思うと、3年生は大切な一年です。
親子二人三脚で頑張っていきましょう^^
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