【ミナミヌマエビの稚エビの引っ越し】大きな水槽への移動はゆっくりと 5日かけて問題なく移動できました

11月上旬にミナミヌマエビの稚エビがたくさん孵化しました。


孵化から約一週間。

稚エビは5ミリほどでまだまだ小さいけど、とにかく数が多いのでソイルの上にいるだけでも存在感があります。

ママエビは全部で4匹だったので、空いていたプラスチックケースで他のエビから隔離していました。

4匹だったら十分なサイズのケースだけど、数十匹の稚エビが生まれたらこのケースでは狭い。

卵の殻なのか白くて小さい汚れがフワ~っと水中に舞ってて、水が汚れてる気がする。

せっかく元気に生まれてきたのでこのまま大きく育てたい!

と思い大きな水槽に引っ越しさせることにしました。

水槽を新しく立ち上げるのは難しいけど、今ある水槽の水を元に作ればミナミヌマエビ飼育歴2ヵ月の私でも問題なく稚エビを大き目水槽に引っ越しさせれました。

ミナミヌマエビの稚エビ 大きめの水槽への引っ越し手順

稚エビ数十匹を入れれるような余裕のある水槽があれば、ある程度成長してから時間をかけて水合わせしたらいいけど、そんな水槽ないので、稚エビ専用に新しく水槽を用意することにしました。

母エビは稚エビを食べないらしいので、稚エビと母エビは一緒の水槽に移動させます。

手順1 1~2日目 大きめの水槽に水を入れ、カルキを抜く

稚エビ数十匹が飼えるような水槽といえばそれなりの大きさになります。

買ってもいいけど、これから冬を迎えるので稚エビの水槽はスーパーでもらってきた発泡スチロール箱にしました。

ある程度の厚みがある、深さもある発泡スチロール箱なので稚エビ数十匹でも大丈夫そう。

発泡スチロール箱の3分の2くらいまで水を入れて2日ほど放置します。

日当たりのいい場所なので多めの水道水でも2日もあればカルキは抜けてるはず。

手順2 2日目 飼育水と水草を少し新水槽に移動させる


水槽の水のカルキが抜けたら、稚エビのいる水槽の水草と飼育水をちょこっと新水槽に入れました。

水草は別のミナミヌマエビの水槽からも新水槽に移動させました。

飼育水を移動はスポイトでエビのフンも一緒に移動させたので、新水槽でバクテリアば増えるきっかけになったと思う。

手順3 3日目 飼育水と新水槽の水を少しずつ交換する

稚エビが孵化するちょっと前から水槽の水替えや掃除をしていなかったので、水槽の水は結構汚れていたと思います。

水槽の水替えを兼ねて、新水槽の水を稚エビ水槽にプラ容器で2杯ほど入れました。

水がいっぱいになった稚エビ水槽から入れた分だけ新水槽に移しました。

これだと水替えをしながら、稚エビに新水槽の水にちょっと慣れてもらえますよね^^

そして新水槽の水も現在の稚エビ水槽の水質を引き継げるので一石二鳥!

ちなみに、水温は極端に違わないように、指で水温をざっくり確認しました。

翌日稚エビの様子を見たけど、いつも通り元気な姿を見せてくれました。

手順4 4日目 3日目と同じことを繰り返す

ミナミヌマエビは水質の変化に敏感。
稚エビなら尚のこと。

なので、4日目も3日目と同じように新水槽の水と現在の水槽の水をプラ容器2杯分くらいを入れ替えました。

昨日よりも新水槽と現在の水槽の水質の差は少なくなってると思うので、そんなにドキドキせずに交換しました。

手順5 5日目 現在の水槽から新水槽に全部移動させる

5日目の朝に稚エビ水槽をのぞいたけど、稚エビもママエビも元気でした。


稚エビが孵化してから約2週間。

晴れの日が続いたので毎日日当たりのいい場所において育ててきたけど、水槽の水が汚れすぎて心配。

私なりに新水槽を立ち上げたし~

多分大丈夫~ということで、5日目の午後に二つの水槽の水温が同じくらいになったのを確認してゆっくりと稚エビを新水槽に移動させました。


稚エビ水槽のソイルも水もゆっくりとプラ容器ですくいながら新水槽に移しました。

水槽に水を入れた1日目は水はきれいすぎる透明さだったけど、稚エビ水槽を全部移したらいい感じに馴染んだ水槽になりました。

20㎝ほどの深さがある水槽なので、稚エビの様子が見にくくなるのは寂しいけどこれで安心^^

これから冬なので成長はゆっくりだけど、春までこの水槽で成長してね~

ミナミヌマエビの水槽は2つ 越冬のため南向きの日当たりのいい場所に設置

ということで、我が家にはミナミヌマエビの水槽が2つできました。

1つは今までのミナミヌマエビの越冬用水槽。

もう一つは稚エビ・ママエビ水槽。


上の写真のように2つ並べて置いています。

南向きなので日当たりはいいけど、朝晩の気温差が大きくなるのがちょっと心配。

夕方~朝にかけて毎日フタをするので水温の低下はマシかな。


スーパーでもらってきた発泡スチロール箱はフタもセットなのでありがたい^^

真冬になったら空気穴と窓を作ってフタを閉めっぱなしにしようと思います。


フタを閉める時に、ホテイアオイにバッタが2匹いたのに気づかず一晩閉じ込めたことがありました。

フタを開けてビックリ!

バッタはホテイアオイが好きですね~

もうちょっと寒くなるとバッタを見かけなくなるので今だけと思って微笑ましく見ています^^

とりあえず稚エビの冬支度も完了したし、後は時々水交換をしながらのんびり春まで過ごします。

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