【簡単だけど心強いマスクの作り方】ありあわせの材料で大丈夫!ガーゼマスクよりも心強そうなマスクの作り方

2020年3月。
新型コロナウイルスの影響でマスクはかなり入手困難になりましたね。

そして手作りする人が増えたのか、手芸屋さんやセリアに行ってもマスクゴムもダブルガーゼも売っていません。

子供用の不織布マスクがゲットできないのは心細い…(大人用はもうちょっと持ってるけど)

マスクゴムもない、
ダブルガーゼもない

でもマスクは必要。

ということで作りました!

マスクの材料は別にこれと決められてはいないですよね。

キッチンペーパーで簡易マスクが作れるらしいし。

【手縫いOK】簡単だけど不織布入りマスクを作ろう!

ダブルガーゼで作るマスクは不織布マスクに比べて目が粗いのでウイルスの侵入を防ぐのには不向きらしい。

新型コロナウイルスに脅かされる今はちょっとでもウイルスの侵入を防いでくれるマスクがいいですよね。

マスクは不織布で作られてるそうなので、子供用にも不織布マスクを作ってあげたいですよね。

できるだけ人込みを避けるにしても限界があるし、備えあれば憂いなし^^

不織布入りマスクの材料は3つ

私がマスクの材料に選んだのは

①セリアのランチクロス

②帽子用ゴム

③不織布(三角コーナー用)

セリアで見つけたレモン柄のランチクロス。

ポリエステル100%なのでテロッとした肌触りです。


マスクゴムの変わりは、帽子用のゴム。

マスクゴムよりも太めだけど、ちょっと波打ってて可愛い。

ザ・ゴムっていう感じではないのもGOOD!

不織布、不織布~~

って思いながらスギ薬局内を歩いてる時に見つけたのがコレ。

三角コーナー用の水切り不織布。(税抜き98円)

マスク用ではないけど、不織布は不織布なので良しとしよう。

キッチンペーパーのマスクもありなら、この不織布のマスクもありでしょう~^^


広げてみるとこんな感じ。

折りたたんでマスクに入れます。

【手縫いOK】簡単な不織布入りマスクの作り方

作り方を写真多めに説明していきます。

今回は子供用を作りました。

大人用を作る場合はサイズを適当に大きくしてくださいね。

手順1 生地をカットする


セリアのランチクロスは50㎝×50㎝

縦に3等分にカットしました。

厳密に3等分ではなく、真ん中は両端の処理があるので、真ん中の生地は両端の生地よりちょっと幅を広めにカット。

自分で作った子供用のマスクは

縦が約8.5㎝

 

横は約13㎝

このサイズを作ります。


縦長の生地を写真左端のように、半分にカットします。

この大きさで子供用はできます。
全部で6枚作れます。(大人用なら4枚かな?)

手順2 生地の周りを縫う

ほつれ防止のため生地の周りを縫います。

既に内側に縫われている部分は良しとして、カットした2辺を内側に折り込み、ミシンで直線縫い。

手順3 仕上がりサイズを考える


生地の上にサンプルのマスクをのせて仕上がりサイズを決めます。


上からと下から生地を折ってマスクの形にします。

キレイに折りすぎると縦幅が小さくなるので、ざっくり折るくらいで大丈夫。

縦の大きさが決まりました。


縦の長さが決まったら、横幅を決めます。

一度生地を広げて、写真のように上の部分から真ん中に向かって折ります。

その次に横幅を内側に折ってアイロンで折り目をつけます。

最後に下から上に向かって折ります。

これがマスクの仕上がりのサイズになります。

手順4 両端を縫う

ゴムを通すために両端を縫います。

右も左も2直線ずつ縫います。

折り目から1.3㎝くらいの直線は上から下まで

折り目から3㎜くらいの部分は上から下1㎝手前まで。

ちょっと見づらいけど、写真で縫う部分を点で印をつけています。


ゴムが太めなのでゴムを通す部分は気持ち広めに縫います。

ゴムは上は真上から通して、下は横側から出すようにしました。

手順5 ゴムを通す


完成が見えてきました!


ゴムは25㎝~28㎝くらいでいいと思います。

普通のマスクゴムだと25㎝でいいけど、帽子用で太めなので25㎝だとちょっとゴムが伸びすぎて痛いかも?

ということで最初の1枚は25㎝で作ったけど、2枚目~6枚目は28㎝にしました。


ゴムを通しました。

ゴムの結び目はマスクの中に入れると見た目もキレイでGOOD!

手順6 不織布を入れる

最後に不織布をマスクに入れたら完成です。

不織布を広げて~

マスクの大きさに折りたたみます。

。。。

ちょっとワサワサしていますね。


ということで半分にカット。


うん

この方がおさまりがいいですね。


あとはマスクに入れるだけ。


完成!

一枚のランチクロスで6枚できました。

不織布入りの手作りマスク 仕上がりは?

子供達にマスクをしてもらいました。

鼻と口がしっかり覆われています^^


横からだとこんな感じ。

ゴムが太くてしっかりしてるからかほほの隙間も思ったより少ない。

マスクをして息をしてもらったけど、そんなに息は漏れていませんでした。

市販の不織布マスクに近いくらい空気の通りは少なそう。

これ以上不織布を厚めに入れると息苦しすぎて子供達に嫌がられそうなので、このくらいで良かったかも。

不織布入りマスクの作り方 最後に

マスクが買えない、
下手したらマスクの材料も買えないかも…

と不安になるけど、発想を変えてみたら無事にマスクが作れました^^

マスクは一度はずすと、菌が内側にも付いて使えないので小まめに交換するのが理想とされています。

手作りマスクは6枚できたので、カバンに入れて持ち歩けば気楽に交換ができるのが嬉しい。

使用済みマスクは家に持ち帰って不織布を捨てて洗えばまた使えるし。

35枚入りの不織布を半分にカットして使うので70回分はあるのでしばらくは心配はないけど、使い終わる頃には新型コロナウイルスが収束していますように…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください