こんにちは マツナミです。
潮干狩りって楽しいけどとっても疲れますよね~。
先日マツナミ家も潮干狩りに行って、約900gのアサリをゲットしました!
我が家では冷凍のシーフードミックスかあさりの缶詰めでアサリを食べることが多いのですが、活アサリはやっぱり嬉しいですね~^^
新鮮でふっくらプリプリで、そして美味しい~~
砂抜きとかちゃんとできるかと不安でしたが、思ったよりも簡単に上手にできました。
潮干狩りから帰ったら当日中にすること
潮干狩りから帰ってきたらクッタクタだけど、アサリは美味しい食材なので帰宅後も一仕事頑張りましょう。
潮干狩り場からの持ち帰り方
潮干狩り場からアサリを持って帰ってくるときの注意点は3つ。
1 アサリを水道水でよく洗う
アサリの表面についている砂と腸炎ビブリオ菌を十分に洗い流しましょう!
疲れてるし、早く帰りたい~と思うけど、帰りの道中でも菌は増殖し続けます。
そして増殖した菌を家のキッチンで洗う時に、他の食器に付着したり、シンク自体にも付着するのはちょっと不安。(洗うつもりが逆に菌を広めかねない)
アサリの貝の表面はザラザラしていてデコボコしているので、砂も多くついています。
なので、帰る前に水道水でよく洗い流して、洗えたら湿らせた新聞紙で包んでもよし、ビニール袋に入れてもよし!
ちなみにアサリは水の中でなくても数時間は生きれるので、水に浸して帰る必要はありません。
海水に浸すとアサリは口を開いて活動するのですが、車の振動で傷みやすくなるので、アサリのダメージを避けるためにも、海水には浸さず、アサリの口がしっかり閉じた状態でアサリを振動から守りましょう。
2 海水も一緒に持ち帰ろう
アサリの砂抜きに使う海水を空いたペットボトルに入れて持ち帰ると、帰ってから砂抜き用の塩水を作る手間が省けます。
ネットで調べると、精製塩はよくないとか、塩分濃度は3%がいいとか書いてあるので、その通りにするのもアリですが、疲れた状態で塩分濃度3%とか考えるのが面倒なので、ちょっと重くなるけど、海水を持ち帰りましょう!(車に乗せると重さも気にならないし)
アサリにとっても住んでみた海水が慣れていていいですよ^^
持ち帰る量は、アサリがしっかりと海水に浸ってちょっと口を出せるくらいの量×2回分。
私はアサリを450gを義母さんにおすそ分けしたのですが、1ℓの海水も一緒にお渡ししました。(自宅用も同様)
3 クーラーボックスに氷を入れてアサリの気持ちのいい温度に保つ
クーラーボックス(ダイソーで購入)のあいている空間に、氷を入れましょう。
クーラーボックスがなくても、車の中が暑すぎなければそんなにキッチリ冷やさなくても大丈夫です。
来るときに凍らせてた飲み物はすっかり溶けてしまったし、飲んでなくなったので、気温の高い日はコンビニでもスーパーでも寄って氷をゲットしましょう!(100円~200円くらい)
氷が直接アサリに触れるとアサリには寒すぎて弱ってしまうので、触れないように注意してくださいね^^
帰宅後 砂抜きをする
砂抜きはちょっと時間がかかるので、帰宅後できたらすぐに砂抜きを開始しましょう!
1 アサリをよく洗う
アサリをビニール袋から出して、再度よく洗いましょう。
腸炎ビブリオ菌は熱に弱いらしく、加熱調理をすると問題はないそうなのですが、念には念を入れて、、、
潮干狩りをしている時は必死だったので、あまりアサリの大きさを気にしていなかったけど、大きいアサリで2.5㎝くらいで、小さいものは1㎝くらい。。。
ちょっと持って帰るには小さかったね、ごめんね~
とか思いながら、アサリとアサリをこすり合わせて丁寧に洗います^^
2 アサリをザルに入れてから、ボールに入れる
アサリは結構砂を吸い込んでいるので、しっかり砂抜きするために大切なのは、アサリを直接ボールに入れるのではなく、ザルに入れてからボールに入れるのがポイントです。
せっかく吐き出した砂を再度吸い込んでしまわないようにするためです。
そしてアサリ同士を重ねすぎるのも、上のアサリが吐き出した砂を底のアサリが吸い込む可能性があるので、重ねすぎには注意しましょう。
ダイソーではザルとボール(直径17㎝だったと思う)がセットで100円で売っていたので、2セットに分けました。
3 持ち帰った海水を入れる
キレイに洗ってアサリを重ならないように並べれたら、持ち帰った海水を入れましょう。
アサリの口がちょっとでるくらいがいいです。
4 新聞紙でボールを覆って、暗くする
海水を入れれたら、チラシでも新聞紙でもいいので、ボールを覆いましょう。
アサリは暗いところを好むので、リラックスして砂抜きしてもらうために、暗くしてしばらく待ちましょう^^
ここまでできたら、あとは砂抜きができるのを待つだけなので、気が楽ですね。
砂抜きにかかる時間は? 3時間でもキレイに砂抜きできた!
砂抜きってどのくらいするのがいいのか、難しいですよね~
多めに海水があるのなら、砂抜き開始後2時間ほどで新しい海水に入れ替えて更に1.5~2時間程砂抜きをできたらいいですね。
疲れて寝てしまいそうなら、海水を入れ替えて翌朝までゆっくり砂抜きするのもよさそうです。
どうして海水を入れ替えるかというと、砂抜きをした海水はやはりそれなりに汚れてくるので、汚れた海水にアサリを入れ続けるのはアサリを弱らせてしまうからです。
弱ったアサリは砂を吐き出す元気もなくなるらしいので、元気なうちに砂抜きを終えましょう!
砂抜きを始めて1時間くらいです。ホントは途中で見ない方がいいのでしょうが、どんな感じか気になる~(好奇心に負けた)
アサリは元気に活動中で、チラシは海水で濡れています。
砂も、結構底に沈殿していますね~
砂抜きを始めて3時間近く経ったら写真のようにチラシがベタベタに濡れています。
そしてやっぱりアクティブ~~
チラシをめくっても容赦なく海水をピュピュっと吐き出すアサリちゃん。
こんなに元気だとさぞ美味しいだろうな~~^^
1時間経った時よりも砂はよく出ていますね~
でも最初の1時間が一番勢いがあったと思う。
何時間したら安心なのかは、アサリの元気さ、砂抜きにかけれる時間とか色々な要素があるけど、ちょっと眠くなってきたので、3時間で砂抜き終了~~
ちゃんと砂抜きできたのかは、神のみぞ知る!
砂抜きができてからすること
1 アサリをしっかり流水で洗う
砂抜きができたらアサリをしっかりと洗います。
アサリが吐き出した砂はじゃりじゃりした固形だけではなく、ヌメヌメした粘液みたいなものも含まれるので、しっかりとアサリの貝殻に付着したヌメりも洗い流しましょう。
2 タッパーに入れて冷蔵庫へ
キレイに洗えたら冷蔵庫で保存しましょう。
重ねすぎるとストレスだし、ちょうど平たいタッパーがあったので、湿らせたキッチンペーパーを底に敷いてアサリをタッパーに入れました。
タッパーのフタをピッチリしてしまうと、アサリが酸欠になって弱ったり死んだりするので、隙間をあけて冷蔵庫の野菜室に。。。
ここまでできたら潮干狩り終了ですね!
砂抜きをして、元気なアサリを見てたら段々と愛着が湧いてきて、アサリに親しみを感じました^^
可愛いアサリちゃんは翌日に頂きます!
アサリを美味しく調理しよう!
アサリを掘って見つけるところから何時間経ってるんだ…
潮干狩りは行く前のウキウキした気分から食べ終わるまで続いています。
今までアサリを採ったり砂抜きしたりと頑張ってきたので、そろそろご褒美にアサリちゃんを美味しく食しましょう^^
砂抜き後のアサリはいつまでに食べたらいいの?
砂抜きをしたアサリは2、3日以内に食べるのがいいらしいです。
でも私は翌日に食べきっています。
活きているアサリなので、弱っても美味しくないだろうし、我が家では翌日の夜にお味噌汁で頂くことに^^
もしも大量にアサリが採れたら、砂抜き後キレイに洗ってジプロックなどに入れて冷凍するといいそうです。
調理する時は解凍せずに凍ったままお鍋に入れると殻がパカっと開くらしい。
アサリの旨味を引き出すための簡単なコツ
アサリはストレスを受けると旨味成分が増すそうです。
どうせ食べるなら美味しく食べたいので、是非旨味成分アップしましょう!
することは、一つだけ
調理する4、5時間ほど前にアサリを冷蔵庫から出す
これだけでいいそうです。
私も4、5時間前には冷蔵庫から出すつもりが、子供たちのお迎えとかで出すのが遅くなって、常温で3時間ほどしかおけませんでした(*´Д`)
次回はもう少し早目に出そう。
アサリのお味噌汁を作る
昨日の潮干狩りでアサリを掘り出すところから、ある意味自分の子供よりもアサリに時間と手間をかけてきた2日間。
愛着も湧いてきたけど、お味噌汁にしていただきましょう^^
家族4人で461gのアサリを贅沢に頂きます^^
鍋に入れる前にもアサリをよく洗って、お鍋に入れます。
ちょっとだけ出汁の素も入れます。
火にかけてしらばくしたら、
パカッ パカ パカ パカッ
次々にアサリちゃんが口を開きます!(ホントに同じタイミング過ぎてビックリ)
口が開いたら弱火にして、2~3分。
お味噌を入れて、小ネギを入れて~~~
完成!!
火を通しすぎると身が縮んだり固くなるけど、いい感じにできました^^
砂抜きは3時間だったけど、砂抜きもちゃんとできていました^^
家族みんなで美味しくいただきました。
ありがとう アサリちゃん!
まとめ
スーパーでも活アサリは売っているので、いつでも食べれるけど、自分達でとってきたアサリを食べるのって時間も手間もかかるけど、その分美味しいし、いっぱい食べれて幸せでした^^
アサリの美味しい食べ方が自分なりに分かったつもりなので、食べたくなったら活アサリをスーパーで買う機会が増えそうです^^
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