【夏休みの読書感想文】一人で書けない子供のための親のサポートの仕方

夏休みの読書感想文。

ずっしりと重みのある夏休みの宿題ですよね。

我が家には小学3年生の娘と2年生の息子がいます。

まだまだ子供だけで読書感想文を書くのは難しいので、私も手伝おうと思います。

手伝うといっても、代わりに書くわけではありませんよ。

あくまでも子供が感想を書けるように手伝うつもりです^^

読書感想文は一人一人違うものなので、どこまで時間をかけるのかは子供ごとに違うと思います。

できるだけ考え込まずにスムーズに読書感想文を書くために、最低限ここまで親が手伝えたら、と思うことをまとめました。

楽しい夏休み、宿題をちゃちゃっと終わらせて楽しむために、親の出番、張り切っていきましょう^^

読書感想文 スムーズに書くために、親がサポートするといいこと

読書感想文って、本を読んで感想を書くこと。

簡単に書けばそれだけなんですが、実際には、

・本を選ぶ

・本を読む

・内容を理解する

・自分の考えをまとめる

・実際に感想を書く(下書き)

・清書する

などなど、いくつもの工程に分かれています。

なんか、想像するだけで面倒くさいですよね。

本を選ぶにしても、子供一人では選択するのは難しそう。

ということで、親がサポートしてあげたらいいポイントをまとめました。

読書感想文 親のサポート ①本を選ぶ

読書感想文は、課題図書でも、自分の好きな本でも自由に選べると思います。

「自由」って気楽な感じがするけど、選択肢があれこれあるのは迷うので、うちの子達は課題図書から選ぶようにしています。

課題図書なら4冊くらいなので、その中から選ぶのなら、まだ選びやすいですよね。

本選びを手伝う時は、

・子どもが興味を持つか

・子どもが理解できそうな内容か

・子どもが感想文をかきやすそうか

など、子供の反応を見ながら一緒に決めるといいですよ。

時間があるのなら、本屋さんに一緒に行って、本を実際に手に取って見るのがよさそう。

どの本にするか迷う子供を見ると、ついつい

「この本にしたら?」

って言いたくなるけど、親が決めると、私の娘なんかはモチチベーションが下がってしまうので、あくまでも決めるのをサポートするのがいいと思います^^

どうしても決められない場合は、選択肢を2つにするなどして、親が決めてもいいかもしれません。

2022年 小学校1・2年生の課題図書

2022年 小学校3・4年生の課題図書

2022年 小学校5・6年生の課題図書

読書感想文 親のサポート ②一緒に読む

本が選べたら、一緒に本を読みましょう。

国語の教科書のような、数ページの長さではなく、本まるごと一冊読まないといけないので時間がかかります。

自分一人で本を一冊読み切るのは集中力が必要だし、地道に読み続ける根気も必要。

大人でも課題図書を読み切るというのは大変だと思いませんか?

子供だと尚のこと。

ということで、私は子供と一緒に本を読むようにしています。

読書感想文 親のサポート ③内容の理解

本を読むときは、我が家の場合、私が声に出して読んでいます。

その方が短時間で読めるし、子供は「読む」ことよりも「内容を理解する」ことに集中できるからです。

わからない言葉が出てきたら、その場で質問するので私なりの言葉で説明をします。

お話も長いと、流れがわからなくなってくるので、時々ストーリーを振り返りながら読み進めるようにしています。

親もなかなか大変って思いましたか?

なかなか手間ですよね。

でも、テンポよく読書感想文を完成させるためには、このくらいはサポートしてあげた方が、子供にとっては読書感想文のハードルは下がると思います^^

読書感想文 親のサポート ④感想を言い合う

実際に感想文を書くためには、内容が理解できただけでは不十分です。

どう思ったのか、

何を感じたのか、

どうしてそう思ったのか、

などなど、子供なりの意見を引き出して、子供の頭の中にある漠然とした考えを整理するのを手伝ってあげましょう^^

感想を整理しながら話をしていると、段々と子供の中で、こんな風に書こうっていうアイディアが浮かんでくると思います。

それなりの考えがまとまったら、子供は「自分で書いてみる」って言うんじゃないかな…

その言葉が出てこないのなら、まだ本の内容の理解が足りなかったり、考えがまとまってないと思うので、本を読み返したりするとよさそう。

読書感想文 親のサポート ➄読書感想文を後回しにしないようにすること

読書感想文は本を選ぶところから、感想文を完成させるまで工程がいくつも分かれてるし、時間がかかります。

大人でも想像したら後回しにしたくなるけど、後回しにすればするほど、気が重くなって億劫さが増してしまうので、完成までのステップを親が仕切るくらいの気持ちで子供に促してあげるのがよさそう。

後回しにして、面倒くさいな~って思いながら読書感想文を完成させると、来年以降も「読書感想文」って聞いただけで気が重たくなりそうだけど、後回しにする暇なく読書感想文を完成させれたら、

大変だったけど、意外とできた!

っていう自信になりそうじゃないですか?

読書感想文の完成までのステップは子供任せにするとスムーズにいかない可能性が「大」なので、ここは親が引っ張っていきましょう!

読書感想文 親のサポート ⑥感想文の誤字脱字の見直し、清書など

子供がある程度、自分の力が感想文が書けたら、後は誤字脱字や原稿用紙の使い方などを一緒に見直しましょう。

もうちょっと文章を書き足した方がいいな、とか、こだわりポイントは人それぞれ出てくると思うので、そこは頑張りすぎない程度に子供に協力したらいいと思います。

読書感想文の最後のステップは「清書」です。

時間がかかるけど、せっかくの努力のたまものなので、キレイな字で書くように横で見守るとか、声掛けをするなどするとよさそうです^^

読書感想文 親のサポート まとめ

読書感想文は夏休みの宿題でも、大変さレベルが高いですよね。

出来ることなら避けれたら楽ですが、中学校以降を考えると、自分の考えを文章で表現する練習の機会と思ってチャレンジしてほしい。

親がサポートしながらでも、読書感想文が自分の力で完成させれた!というのは子供にとっては大きな自信と達成感になるはずなので、子供の今後の勉強人生のためにも、読書感想文は書いてほしいと思います。

読書感想文を完成させるのを頑張るのは子供、

親は頑張る子供の横で協力したり、ヒントを出したりすることを頑張ればいいと思います。

完成度の高い、学年代表になるような感想文を書こう~とか考え始めると、親の負担にもなるけど、子供自身のレベルアップのために、子供のために頑張る、というスタンスでいいと思います^^

年に一回の読書感想文、出来はさておき、子供が自信と達成感を感じれるように我々はサポートを頑張りましょう^^

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