【クワガタの飼育】虫が苦手・初心者だけど飼ってみると楽しい! 必要なアイテム9つを紹介

こんにちは 虫が苦手なマツナミです。

今年5歳の娘と3歳の息子の夏休みは前年までとは違った過ごし方ができました。

今までは虫が苦手な私と一緒に過ごしてきたからか虫を見たら怖がっていたけど、幼稚園・こども園に通い始めてからは虫に興味を持つようになりました。

お友達と一緒にダンゴムシを触ったり、カエルやカタツムリを観察したり、バッタやカマキリを見つけるようになったり、、、

私ができないことを園でできるようになってくれるのはなんと嬉しいことでしょう!

と思っていたけど、夏休みは幼稚園は休みだし、夏の虫(セミ・クワガタ・カブトムシ)には興味を示す子供達。

そんな時に実家の母にもらってしまったのが、クワガタ。

「あんたにあげるんじゃない。息子君にあげるの!」

と言われて、喜ぶ子供たちの手前、連れて帰ってきたクワガタ。

お世話するのは私の仕事だけど、今では一番クワガタに親しみと愛情を持って接しています^^

なんかね、飼い始めると不思議と楽しくなってきて、苦手なはずの虫だけど、自分のクワガタだけは大丈夫になってきました!

ちなみに名前は「カブちゃん」です。(子供達が命名)

クワガタのカブちゃん。。。

まぁ私には名前は重要ではないので、気にせずクワガタの飼育のために買いそろえたものを紹介します。

クワガタの飼育に必要なもの

まさか自分がクワガタの飼育をするとは思っていなかったので、最初は何を買ったらいいのか困ったけど、ネットの情報を参考に近所のイズミヤに行ってきました。

虫かご、土くらいは想像ができたけど、それ以外に意外と色々必要なんだなと買いそろえて納得しました。

クワガタの飼育に必要なもの ①虫かご

母からもらった時は小さな虫かごに入れられていたクワガタ。

写真の左側の虫かごは私たちが持っていたものですが、それでも狭いので、思い切って右側の大きめの虫かごを購入。

このケースのいいところは、全面が透明なので色んな角度から観察しやすい!

そしてフタが奥行きがある分、天井が高くて空間が広い!

もらったクワガタはヒラタクワガタのメス(多分)で3センチほどの大きさなのでこのケースは十分な広さのはず!

できるだけストレスが少なく生きていただきましょう!

クワガタの飼育に必要なもの ②マット

虫の飼育が始めてなので、「マット」とネットで見たときは「?」でしたが、虫のための土ってことですね!

カブトムシ・クワガタ専用マットが近所のイズミヤで売られていたので、虫かごも大きいし10リットルを購入。

マットは餌やクワガタの排泄物などで汚れてくるので、3カ月に一度を目安に交換するのがいいそうです。

クワガタの飼育に必要なもの ③霧吹き

カブトムシは湿った場所を好むので、マットをしっかりと湿らせないといけません。

マットだけではなく、週に2回ほどは霧吹きで木、枯れ葉、マットなどの住空間をしめらせる必要があるため、霧吹きも虫かご・マット同様に必須アイテムです。

本当は水道水を一日バケツに置いて、カルキを抜くのが理想的なようです。

でもその手間を省略して水道水を使用しています…

マットを虫かごに4㎝ほど入れて、しっかりと湿らせます。子供の砂遊び用のお玉を使って何度も霧吹きで湿らせます。

しっかりと湿らせたら、上から強めにマットを押しつけます。

この上に更にマットを入れて、同様に霧吹きでマットを湿らせます。

上部分のマットはふんわり柔らかめがおススメです。

観察してて気づいたんですが、クワガタって結構土の中に潜って過ごすことが多いし、色んな所を掘りまくっています。

柔らかいマットの方が掘りやすそうなので、ふんわりがオススメです。

霧吹きでマットを湿らせる際には、下のマットも乾燥しているので割りばしでマットをかき混ぜたり、ほぐしたりしながら霧吹きをするとクワガタも居心地がよさそうです^^

クワガタの飼育に必要なもの ④ダニ防止剤

3ヵ月間は同じマットで生活をするので、湿った空間だしダニも発生しやすいです。

湿った空間で餌や排せつ物があるので、ダニが繁殖しやすい環境なので、マットに混ぜて使うダニ防止剤もおススメです。

パッケージに書いている量をマットに混ぜて使うだけなので簡単です。

クワガタの飼育に必要なもの ➄のぼり木(ゼリーもセットできる)

クワガタの餌はリンゴ・バナナなどのフルーツでもいいですが、毎回は手間だし、小まめに取り換えないといけないので、クワガタ・カブトムシ専用のゼリーが便利です。

このゼリーを直接マットの上に置くと、マットですぐに汚れるので、ゼリーが置けるのぼり木も購入しました。

こんな感じ! 餌でマットを汚すこともないし、餌を食べる姿も観察しやすいです。

クワガタの飼育に必要なもの ⑥ゼリー(餌)

ゼリーは黒糖味・フルーツ味・ヨーグルト味など数種類あります。

始めの2カップくらいは写真の黒糖ゼリーの食いつきがよかったけど、だんだんと減らなくなってきたので最近はダイソーで買ったフルーツ味・ヨーグルト味も順番にあげるようにしています。(ダイソーってホントに色々売ってるのにビックリ!)

ゼリーは一週間くらいはもつってネットで見かけたけど、自分ではゼリーが古くなってるのか一週間後でも食べれるものかはわからないので、3日に一回交換をしています(そんなに高いものではないしね)

クワガタの飼育に必要なもの ⑦産卵用の木


我が家のクワガタはメスっぽいので、産卵用のくち木も買ってみました。

祖母のお見舞いに行ったら、病院の窓の網戸にクワガタがいたのを母が持って帰ってきたので、野生で生活していた頃に交尾をした可能性もあるので、朽ち木も念のためマットに入れてみるつもりです。

ショップで購入すると、クワガタの品種も性別も孵化日とか色んな情報がわかるので、迷うことが少なくていいなと思うけど、自然で捕まえたクワガタも詳しく情報がない分、それはそれで想像ができて楽しいなと思います^^

クワガタの飼育に必要なもの ⑧木の枝・枯れ葉

クワガタは転倒したら元の態勢に自力で戻るのは大変らしいので、虫かご内の色んな所につかまりやすい木の枝や枯れ葉を入れておくといいです。

木の枝や枯れ葉もお店に売っていましたが、近所の公園に行けばいっぱいあるので購入はしませんでした。

公園で拾ってきた木の枝や枯れ葉は10日に一回、古くなってたら交換しています。

枝を数本立てかけてクワガタが昇りやすいようにしたり、マットも平たくではなく少し起伏をつけたりして虫かご内の模様替えも楽しいです。

木の枝によってはクワガタがかじるのか、モロモロニなっていたりするし、枯れ葉も湿った環境だと数日で黒っぽくなってくるので、小まめに交換がよさそう。

ただ、私は公園で拾ってきていますが、拾ってきた枝や枯れ葉に虫がついていないかは注意しています。(肉眼でわかるものばかりではないでしょうが、、、)

クワガタの飼育に必要なもの ⑨割りばし クワガタを触れない人には必須!

お世話をしてたらクワガタを見るのには慣れてくるけど、触るのはちょっと、、、

という場合は割りばしを使いましょう!

やさしく挟んだらクワガタにはダメージはないし、じっとしててくれるので怖くはないしで一石二鳥!

マットや枝、枯れ葉も割りばしで触っているのですが、人間の臭いがつかなくていいかな?とも思っています(クワガタの嗅覚のことはわかりませんが)

大切に育てたら越冬もする!らしい

カブトムシは越冬することなく死んでしまうらしいけど、クワガタは成虫になってから2~3年生きる種類もあるらしいです。

せっかく出会ったクワガタなので、大切にどこまで一緒にいられるかお世話を頑張ろうと思います。

虫かごを置く場所ですが、飼い始めた数日は玄関に置いていました。

クワガタの快適温度は20~28度らしくエアコンのない玄関は30度を超えているし、あまりに暑いのもと思って保冷剤を虫かごの側面にしばらく当てていたら、カブトムシが保冷材のある面に張り付いていました。

「カブちゃん やっぱ暑すぎはアカンよね…」

それ以来、賑やかだけどエアコンの効いたリビングに置いています。

夜に動きが活発になる、らしいけど我が家のクワガタは日中でも元気に動き回っています。
子供達の声やテレビの音とかはそれほどストレスではないようです。(むしろ暑さのほうが要注意)

リビングに置き続けたら冬場も冬眠せずに活動し続けるようだけど、越冬しないことで体を休める期間がなく寿命が早くくるのも嫌なので、11月を過ぎたら、玄関に置き場を変えて、自然にいる時と同じように冬眠をしてもらおうと思います。

始めてのクワガタ飼育でわからないことだらけですが、ネット情報を頼りにしつつ飼ってみると楽しいなと思いました。

動きも素早くないのでドキドキは少ないし、子供と一緒に飼いやすいですよ~^^

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