ママ友は必要か不要かだと、不要でもノープロブレムですが、「欲しい」か「欲しくない」かだと「欲しい」と思うママは「欲しくない」と思うママより多いのではないでしょうか?
同じ時期に出産して、わりと近くでそれぞれ育児をして、縁あって同じ園に子供たちが通うことになった、ということはすごいご縁だし、共通点もいっぱいで、基本的にそれだけで親しみが湧きますよね~^^
そんな共通点だけで仲良くなれたら、皆ママ友なんですけど、子供を通しての共通点だし、ママの性格や年齢、考え方など違う点もいっぱいあるので、園ママさんからママ友になるにはちょっと踏み込まないといけませんね!
目次
ママ友との付き合い方で心がけること
あくまで私の経験ですが、ママ友とのお付き合いで心がけていることや私流のママ友の付き合い方をまとめました。
1 子供同士が仲がいいか、仲良くなれそうかを心に留める
ママ友とお付き合いをするにしても一番大切なのは子供でしょう!
子供ありきの関係なので、お互いの子供たちが仲よく遊んでいたりするとその子のママさんと話すきっかけができますよね。
もし子供同士がお互いを認識していなくて一緒に遊んでなくても、仲良くなれそうなら子供同士で遊ぶように促してもいいかなと思います。
私の子供達は幼いころから男女問わず色んなタイプのお友達と遊ぶ子だったので、割と色んなタイプのお友達に顔と名前を認識されていて、他のママさんにも覚えられていました。
子供が一緒に遊びたがる、っていうのは結構大きなポイントですね。
別に自分の子が他の子から遊びたいと思ってもらうだけではなくて、子供が〇〇ちゃんと遊びたい!とか特定のお友達の名前が出たら、そのママさんと話すきっかけになりますね^^
我が子に友達ができてほしいと思っているママはいっぱいいるので、話しかけられたら嬉しいママは多いと思います(自分の子供にもお友達が増えるわけだし)
2 自分の中の譲れないポイントを明確にしておく
あなたとあなたの子供と、ママさんとママさんの子供が同じ公園にいるとします。
子供たちが遊んでいる様子をお互いにちょっと離れて見ているとします。
その時、お友達が自分の子供(娘)の作った砂の山を足でグチャグチャにしました。
娘はもう一度作り直したけど、それも足でグチャグチャにされました。。。
このやり取りは何度か繰り返され、最終的に娘は半泣きで怒りながらブランコに乗りに行きました。
これは実際に私が経験したのですが(砂の山を作った娘の側として)、その状況で私は相手のママが子供を注意するだろうと思っていました。
私しかいなかったら仲裁にはいっていたけど、相手の親がいたので、注意するだろうと様子を見ながら、娘には「ブランコ乗る?」と遊びを変えるように促しました。
でも相手の親は注意することなく様子を見てるだけで、娘が砂場を離れた後で私のところにきて、
「あんなことしたけど、うちの子は娘ちゃんが大好きって言ってるのよ」
と言いました。
。。。
私の気持ち、察していただけるでしょうか?
私は娘がお友達が嫌なことをしていたら、娘に注意して(時には怒って)やめさせます。
娘にはしていいことと悪いことの判断ができるようになってほしいから。
これは私の育児方針の一つですが、相手のママとは明確に違ったポイントでした。
別にお山をグチャグチャにされてもいいです、それで子供同士がケンカになってもいいんです。
ただ、そういった状況で我が子に注意したり諭したりする方針を持ったママでないと、親子ともに気持ちよく過ごせないなと思いました。
ママ友にあれこれ求めるものではないけど、一緒に時間を共有することを考えるとこれだけは譲れないポイントって自分なりにあると思います。
そのポイントを共有できるママさんでないとママ友としてのお付き合いはちょっと難しいですね。。。
3 プライベートに踏み込みすぎない
ちょっと親しくなってくると、お互いに深い話をして自分達と違う部分が多く見えるようになってきます。
育児方針とか休日の過ごし方とか、相手の家族構成とか旦那さんのお仕事とか、、、
プライベートな内容をママ友から聞くかもしれませんが、私は極力聞くに留めて自らは相手のプライベートを掘り下げることはしないようにしています。
自分のプライベートもあまり話しすぎないようにしています。
「友達」っていうと、色んな話をして、時に相談、時に自慢、時に失敗談、時にケンカ、と心を開いて何でも言い合えると思ってたけど、そういう友達の関係はママ友には当てはまらないです。
お互いの家庭がありながら、日常生活で悩みや苦労もありながらも楽しく気持ちよくお付き合いしようと思うと、相手の痛い部分や言いたくないであろう部分を刺激することは言わないのがポイントです。
そしてそんな部分に興味を持たないように、反応しないように自分自身と約束しています。
自分では良かれと思って言ったつもりが、相手は傷つくこともあるし。
ママ友と仲良くなっても、踏み込んだ話題は避けるのが無難です。
4 我慢をする付き合い方をしない
この点も大切なのですが、我慢をしながらのママ友づきあいは大変です。
この場合の我慢とは、自分がする我慢も、子供たちにさせる我慢も、相手にさせる我慢もです。
ママ友だけだとランチして話が盛り上がって楽しいけど、子供が一緒の場合はお店で長々と食事をしてじっとしているのは子供にはストレスですよね。
子供がウロウロ動き回るのを、注意して座らせるのも…違いますよね。
場所も時間帯も過ごし方も、できるだけ皆が我慢が少ない状況を考えるようにしています。
相手に合わせようと無理をしたり、我慢するのではなく、自然体の自分で、自然体の我が子で、お付き合いできるのがいいですね。
我慢をしながらのお付き合いは長続きしないので、細く長く楽しくお付き合いするためにも誰にとっても我慢が少ない過ごし方を考えるのがポイントです。
5 その場にいない人のことは話さない
これは、いい内容やちょっとした世間話程度でも、です。
「〇〇さんがこう言ってた」
「〇〇さんが先週〇〇に行ってきたらしいよ。いいな~」
程度のことでも、相手のママがどう思うのかはわかりませんよね。(ひょっとしたらその〇〇さんとママ友は不仲の可能性もあるし)
たまにしか遊ばないけど、会ったら日が暮れるまで子供ぐるみで遊ぶママ友がいるのですが、春休みにそのママと遊んだ時に、
「〇〇ちゃんが、マツナミは色んなママとのお出かけが多いって言ってたから遊んでくれないかと思ってたわ」
と言われてビックリ!
〇〇ちゃんって共通のママのことなんですが、プレ幼稚園が同じだったので、私のことをママ友に色々言ってたみたいです。
おそらく世間話程度で私のことは話題に出たくらいで他意はなかったと思うのですが、ママ友にそんな風に言われたらビックリしますよね。
あと3人グループのママ友とかでも、その場にいない一人のことを残りの2人で話題にするのも避けるようにしています。
ひょっとしたら自分だけに話してくれた内容かもしれないので、知られて困る内容でないにしても、自分のことが自分のいないところで話題にされてると感じたら、私だったら「あのママは私がいないところで私のことを話してるんだな」と警戒してしまうので。
ママ友の作り方
このママとお友達になりたい!と思ったら、自分からアプローチしましょう!
1 会話を増やして、相手を知る
いきなり「お茶に行きましょう!」「休日に子供達も一緒にお出かけしましょう!」だとビックリされるし、相手の都合もあるので、ちょっと顔を合わせた時に、会話をして距離を縮めましょう。
ママさんの子供はどんな遊びが好きなのか、自分の子供との共通点や違う部分を知ったり、育児の悩みをちょっと聞いてもらったりしながら、どんな考え方をするママさんなのか知ることができますね。
2 園以外で出会う約束をする
共通の話題で盛り上がったり、子供同士も合いそうだと思ったら、園外で会ってみましょう。
私の場合は子供が園に行っている間に朝マックをして世間話をしたり、園が早めに終わる日に近くの公園で一緒に遊んだり。
特別なことをしなくても、一緒に過ごす機会があれば楽しいなと思います。
でもお互いの都合で園外で遊んだりできなくても、お互いに親しみを持って会話ができるだけでもママ友なので、あくまでも園外で出会うは、お互いの状況が許すのなら、という感じです。
ちなみに私はフットワーク軽いし、一人でもウロウロ色んなカフェでモーニングに行ってたので、他のママもつられて「一緒に行こ~」ってなっていました^^
夏休みも「プール行くなら一緒に行こ~」ってなっていました^^(出歩くのが好きな親子なので、多分誘いやすい人みたいになっていたと思います)
まとめ
ママ友の作り方はとってもシンプルです。
「ママ友の作り方」って大げさな言い方ですね^^;
ママ友を作ることは難しくはないけど、良好な関係を継続するのにはちょっと注意が必要です。
お互いの生活の変化や子供の成長に合わせて違う道(習い事や学校など)に分かれていくので、親しかったけど疎遠になる場合もあると思います。
プレ幼稚園時代はよく出会っていたけど、それぞれ違う幼稚園に行くようになると疎遠になったママ友も実際います。
逆にプレ幼稚園終了後から仲良くなったママ友もいます^^
ママ友になるタイミングって人それぞれだし、自分でも意外なタイミングで意外なママと距離が縮まった!とビックリすることもあります、ホントに。
プレ幼稚園を卒業して疎遠になったとしても、スーパーで再会するかもしれないし、中学校で一緒になるかもしれないし、険悪になって疎遠になったのとは事情が違うので、それはそれでいいと思います。
最後に会ったのは2年半前だけど、ちょっとしたきっかけで久しぶりに夕食を食べに行くっていうこともあります。(今晩、食べ放題の子供オッケーのお店なので親子で再会してきます^^)
私の子供たちはまだ4歳と3歳ですが、これから成長して環境が変わっても今のママ友たちとどこまで一緒にお付き合いできるかな?と楽しみにしています。
色んなママがいるので、相手を傷つけるつもりではなかったけど、傷つけてしまって疎遠にされてしまう場合や、だんだんとお付き合いが負担になって自分から疎遠にすることもあります。
人間関係ってデリケートなのでいい意味で悩みすぎず執着しすぎず、ママ友との縁を大切にしながら、縁があれば今後もお付き合いがあるかな、くらいで軽く考えましょう!
そしてママ友がいるのはやはり自分の子供がいるから(自分もママだから)なので、当然だけど我が子を大切に日々の育児を積み重ねていきましょう!
我が子のことで悩むのは当たり前だけど、我が子は笑顔なのにママ友のことで自分だけ不安になってたりするのは違うと思います。
我が子>>>>>>…>ママ友
ですね!
コメントを残す