こんにちは マツナミです。
暑すぎる夏が終わって少しずつ季節が秋へと近づいてきましたね。
今年の9月は雨の日が多くてスッキリしないけど、梅雨前線が過ぎるて秋晴れになるのが今からとても楽しみです^^
9月といえば、3歳、4歳の子供をもつお母さんたちはどの幼稚園にしようと悩んでいる頃ではないでしょうか?
私立の幼稚園だともう説明会や願書の受付が始まっているかもしれないので、この時期は時間をかけて悩むというよりも悔いのないファイナルアンサーを出すための熟慮期間といった感じでしょうか。
かくいう私も去年の今頃は年子の二人の進路に悩んでいた頃でした。
最終的に今年の4月から上の子(娘)は年中から市立の幼稚園、下の子(息子)は年少から幼保連携型認定こども園に通うことになりました。
可能なことなら二人とも同じ園に行かせたかったんですが、今年までは神戸市の市立幼稚園は年中と年長の2年間しかなかったんです。来春(2019年度)からは神戸市の市立幼稚園は年少のクラスもできるのですが、、、
二人とも違う園になったけど、それぞれの園にすっかり慣れて楽しく通う毎日です。
お仕事をしているママは保育園を希望される場合が多いですが、専業主婦の場合は幼稚園・こども園が選択肢になってくると思います。
数ある園の中から子供に合った園を選ぶための項目を私なりにまとめたので、よかったら園選びの参考にしてくださいね^^
目次
幼稚園を選ぶときにチェックすべき9項目
私立幼稚園 or 公立幼稚園
幼稚園は大きく分けて私立幼稚園と公立幼稚園に分かれています。
私立幼稚園は園ごとに特色が出やすいので、園ごとに選択肢が分かれますが、公立幼稚園は市が運営しているので、行事や園での活動内容などは大差がないようです。
また、公立幼稚園の先生は市内の幼稚園を数年おきに移動するので、先生の入れ替わりがあります。
私立幼稚園だとその園の先生なので退職や休職などを除いて、基本的に毎年同じ先生達で運営されています。
公立幼稚園の先生は公務員なので色んな年齢の先生方がおられます。
私立幼稚園の場合、園によっては若い先生が多かったりと先生たちの年齢層に偏りがある場合もあるかもしれません。
園の雰囲気は先生が作り上げる部分も大きいので、気になる園に見学に行ってみるとよさそうですね。
園の特色・雰囲気
園の特色や雰囲気も大切なので要チェックです。
・各学年100人超のマンモス幼稚園で毎週金曜日は園バスで遠足に行く園(園では基本的に薄着ではだしで過ごす)
・少人数で教育熱心な私立幼稚園 園長先生の20分~1時間のお話を聞くときは正座で動かずに静かに聞く 年長になると百人一首大会もある
・少人数ののびのび公立幼稚園 身近な公園や園内で生き物観察をしたり、廃材で工作をしたりする
幼稚園といってもホントに色んな特色があるので、先輩ママに尋ねたり、実際に園に見学に行ったりしてできるだけ情報を集めましょう。
どんな風に過ごすのか、どんなことに力を入れているのかを確認しましょう。
ちなみに娘は「少人数ののびのび公立幼稚園」です。
通園手段
私立幼稚園だとバス通学もあるでしょうが、家からバス停まではどのくらいかかりますか?
バス停から園までのルートはどうですか? ルートによっては30分以上バスに乗らないといけない場合もあるので、車酔いしやすい子には辛いかもしれませんね。
そしてバス通園でも、園に行ってから体調が悪くなって早退することになる場合は迎えに行かないといけないので、その場合の通園手段と時間を想定しておくといいです。
バスがない場合、園までは徒歩・自転車・公共バス・車などの手段になります。
園によっては車での送迎が禁止されていたりするので、いつもは自転車でも雨の日はどうするかも考えておきましょう。
年間行事と親の出番
年間行事も園によって色々です。
娘の公立幼稚園は結構行事が多いです。行事=親の参加になるし、保護者会の役員になったら行事の度に準備・片付けもあります。
参観日・七夕会・運動会・音楽会などの行事以外にもバザー(年に一回)や毎月保護者による絵本読み聞かせ・親子で絵本の貸し出しなど何かと色々あります。そして毎月開催される保護者会(園からの連絡事項を聞くことが多いですが)
月に3回は園に時間をとられる感じです。(多い月はもっと… 園用のスリッパが大活躍します)
私立幼稚園の場合、保護者会がない園もあるので、その場合行事の参加だけなので親の出番は少なくてすみますね。友達の子供の幼稚園は行事以外は園に行くことがないので、担任の先生に出会うこともほとんどなく、バス停までの送迎だけなので楽だけどちょっと味気ない、と言っていました。
でも保護者会が熱心な私立幼稚園もあるので調べられるなら調べておくのが無難です。
そして自分自身、幼稚園にどの程度まで参加・協力が可能かイメージしておくとよさそうです。
お弁当か給食か
お昼ご飯はお弁当か給食かも人によってはチェックポイントですね。
給食だと楽だけど費用がかかるし、お弁当だと作る手間はあるけど費用はコントロールできるし。
給食も園の給食室で作られた温かい出来立てなのか、外部のお弁当屋さんからの納品なのかでも美味しさは左右されるし。(ママ友に聞けるのが一番ですね)
私は公立の幼稚園なので週に4日お弁当を作っています。娘は食べるのが遅いので小さなお弁当箱にちょこっと入れるだけなので結構楽です^^
預かり保育はあるか
幼稚園に通うようになってお仕事をしたいママさんもいると思います。
もし園を預かり保育をしてもらえるのら預けたいと思うかもしれません。
行きたい園では預かり保育はあるのか、実施の曜日や費用なども調べておくとよさそうです。
費用
私立幼稚園と公立幼稚園でも費用が違いますが、バス・給食なども申し込むのならその分も費用が必要になりますね。
私立幼稚園だと助成金で還付してもらえる自治体もあるでしょうし、公立幼稚園だと神戸市の場合は所得に応じて費用が異なるので市役所などで確認をしたほうがいいです。
幼稚園は2~3年通うことになるし、一人だけか兄弟で通うかでもかかる費用が異なるので具体的に計算をしましょう。
同じ小学校に通うお友達を増やしたいか
私が公立幼稚園にした大きな理由は、小学校に通うことを考えて近所のお友達を増やしたいと思ったからです。というのも我が家から小学校までは約1.6kmあり毎日の通学を楽しく安全にしてほしいと思ったので、一人でも多く近所にお友達を作りたいと思っていました。
もちろん他の保育園や幼稚園でも同じ小学校に通う子達と知り合えたと思ったのですが、私のこだわりは「近所」のお友達だったので、公立幼稚園にしました。
公立幼稚園は基本的に小学校区で行く園が決まっているので、近所の幼稚園に行くことで同じ小学校に行くお友達ができるし、近所のお友達を見つけやすいです。
娘はいい感じに同じ学年と年長さんでもお友達ができてきているので、小学校に通うようになっても心強いです^^
ちなみに地域によっては同じ私立幼稚園に行く子たちが多いところもあるので、その場合は公立幼稚園でなくても小学校に行くお友達ができやすいと思います。
自分の子に合うかどうか
幼稚園を選ぶためのチェック項目はいくつかありますが、一番大切なのは「自分の子に合うかどうか」です。
娘は幼稚園に通うまでの2年間プレ幼稚園に通っていたのですが、プレ時代の発表会や運動会の時にはほぼ毎回脱走していました。他のママ達は我が子の成長に微笑むかたわら、私は脱走する娘にショックを受け、涙を流し、、、
ということが数回あったので娘にはお遊戯会を楽しいと思わないかもしれないし、悪目立ちする姿を見るのも辛いので、あまりお遊戯会とか熱心そうでない園にしようと思いました。(娘の自由がある適度ゆるされるのびのび系にしようと思いました)
そして大人数の園だと先生たちも忙しくて娘は置いてけぼりになってしまうかもなので、先生の目が届きやすい少人数の園がいいな、と思いました。
ということで、家から数分の公立幼稚園に決まったのですが、入園当初から娘は一度も嫌がることなく毎日ニコニコで通っています。
入園当初は、担任の先生に「皆と一緒にダンスをしないんですけど、、、」と言われたことがあったのですが、「踊らなくてもいいよ~。見るだけね~」と声をかけてもらうこと数日、娘も一緒にダンスを楽しめるようになりました^^
今までできなかったことや苦手なことも入園してからできるようになったり好きになったりと変化が見られて嬉しいですが、もし他の園を選んでいたら違う展開になっていたかも?と思います。
子供が一番楽しく通える園はどこかな?という視点で園選びをするのは大切です。
[ad]
子供は満足・親は納得できる園選びで後悔のないように!
園選びの際のチェック項目はいくつかありますが、チェック項目の中での優先順位をつけて選ぶとよさそうです。
毎日通うのは子供なので、大切なのは子供が楽しく過ごせる幼稚園を選ぶこと。
そのために親の負担が大きくなってしまうこともあるかもしれませんが、無理せず許容範囲内での負担で子供が喜べるなら納得しよう、と私は思います。
そして大切なのは自分たちににとってベストの園を選んでも、園に過度な期待をしないことです。
園で過ごす数時間よりも家庭で過ごす時間の方が長いので、家では家で育児を(適度に)頑張り、園ではできないこと、していないことのフォローをするつもりでいましょう。
娘の幼稚園はのびのび過ぎて読み書きなどはほとんどしないので、家で教えていかないとと思っています。でも私の苦手な虫とのふれあいや泥遊びなどは開放的にさせてくれるのでありがたいなと思っています。
選択肢があればあるほど幼稚園選びで迷うかもしれませんが、一度入園した幼稚園をやめて他に移るのは大変なので、悔いのない幼稚園を選んでくださいね。
コメントを残す