先月の半ばにミナミヌマエビ4匹が抱卵しているのを発見しました。
ネットの情報によると、
・抱卵エビは隔離する
・抱卵までの期間は約2~4週
・水質の変化による抱卵中の脱皮は脱卵のリスクがあるので水質にも注意
・孵化が近づいてきたら卵の色は透明になる
などなど色んなヒントがあったので、私なりに孵化を楽しみに抱卵エビ4匹のお世話をしました。
そしてついにエビちゃんが誕生しました!
ミナミヌマエビ孵化までの変化と様子
抱卵エビを発見した時は、
とりあえず隔離することばかりに気をとられて、小さい洗面器に隔離しました。
これはこれで観察しやすくてよかったけど、稚エビ達が生まれてくることを考えると狭すぎですよね。
ということで、ちょっと大き目の透明ケースに移動をさせました。
10月半ばは朝晩が冷え込んできたので、夜は発泡スチロールのケースに透明ケースを入れて水温が下がりにくいようにしました。
透明ケースのほうが抱卵エビの様子が見やすかったです。(エビにはストレスだっただろうけど…)
卵はまだまだ黒っぽい。
お天気のいい日中は日当たりのいい場所にケースを移動させていました。
水草も元気になるし、エビちゃんも水温が高い方が卵の成長につながりそうだし^^
上の写真に写り込んでいるのは、バッタです!
メダカ水槽のホテイアオイにバッタが数日住みついたことがあったのですが、バッタにはホテイアオイが美味しいようです。
水槽内のキレイな水草が美味しく見えたことでしょう^^
そんな毎日を抱卵エビ達はそんなに動かずに過ごしていました。
上の写真はホテイアオイの根っこにつかまってじっとしているところです。
ミナミヌマエビはソイルの上や水槽の側面にいるイメージだったけど、水草にもつかまったりするんですね。
上の写真は、隔離後3週間目くらいの頃です。
卵が膨らんでるし、茶色い卵の色がちょっと薄れたような…
さらに数日後、卵はさらに膨らんでパンパン!
いつ生まれるのか、この頃から楽しみでした。
光の加減で明るく映ったのを見ると、卵が透明に近づいています。
抱卵エビを見つけてから3週間以上経過して、卵の様子が変化しているのがわかるし、いつ生まれるのか楽しみにしていたんですが、
3週間と5日目
遂に孵化しました!
上の写真のエビは水草でじっとしていたんですが、このエビから生まれたのかな?
長さ2~3ミリの稚エビが数匹いました!
ネットでは、稚エビは小さいけど生まれた時からエビの姿をしてると書かれていたので、本物の稚エビを見るのを楽しみにしていたけど、
ホントにちゃんとエビの姿をしていました!
抱卵エビは4匹いたので、この稚エビを発見してから日に日に稚エビの数が増えてきています。
ミナミヌマエビの孵化後、次なる課題は水槽の引っ越し
抱卵エビ4匹に加え、稚エビ数十匹(40匹以上はいそう)には今の水槽は狭いので、大きめの水槽に引っ越さないといけないのが次なる課題です。
ただでさえミナミヌマエビは水質の変化に敏感なのに、稚エビだと尚のこと敏感ですよね…
せっかくたくさんの稚エビが孵化したので、できるだけ難なく水槽の引っ越しをしたいと思います。
透明の水槽で稚エビを見れるのはあと数日。
それまで稚エビの成長観察を楽しみます^^
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